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J-GLOBAL ID:202002229286869255   整理番号:20A0204850

角膜共焦点顕微鏡を用いた糖尿病性神経障害の診断のための人工知能ベースの深層学習アルゴリズム:開発と検証研究【JST・京大機械翻訳】

An artificial intelligence-based deep learning algorithm for the diagnosis of diabetic neuropathy using corneal confocal microscopy: a development and validation study
著者 (25件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 419-430  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0731B  ISSN: 0012-186X  CODEN: DBTGAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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角膜共焦点顕微鏡は,末梢および中枢神経変性疾患を同定する迅速な非侵襲的な眼画像技術である。しかしながら,角膜亜基部神経叢形態の定量化は,時間のかかる手動アノテーションまたは低感度の自動画像解析アプローチのいずれかを必要とする。糖尿病性ニューロパシーの診断に関連する神経線維特性の定量化のための人工知能ベースの深い学習アルゴリズムを開発し,検証し,それを検証された自動解析プログラムACCMetricsと比較することを目的とした。糖尿病性神経障害の診断のための角膜亜基部神経叢の自動定量化のために,データ増強を伴う畳込み神経回路網を用いた著者らの深い学習アルゴリズムを開発した。アルゴリズムは,1698の角膜共焦点顕微鏡画像に関して,ハイエンドグラフィックスプロセッサユニットを使用して訓練した。外部検証のために,2137画像についてさらに試験した。このアルゴリズムは,総神経線維長,分岐点,尾点,神経セグメントの数と長さ,およびフラクタル数を同定するために開発された。感度分析を行い,糖尿病性ニューロパシーの診断のためのACCMetricsのAUCと著者らのアルゴリズムを決定した。著者らのアルゴリズムに対するクラス内相関係数は,全角膜神経線維長(0.933対0.825),セグメント当たり平均長(0.656対0.325),分岐点の数(0.891対0.570),尾点の数(0.623対0.257),神経セグメント数(0.878対0.504)およびフラクタル(0.927対0.758)に対するそれらより優れていた。さらに,著者らの提案したアルゴリズムは,(n=90)および(n=132)神経障害(Toonto基準によって定義された)を持たない参加者の分類に対して,0.83のAUC,0.87の特異性および0.68の感度を達成した。これらの結果は,著者らの深い学習アルゴリズムが角膜神経バイオマーカーの定量化のための迅速で優れた局在化性能を提供することを示した。このモデルは糖尿病性神経障害に対する臨床スクリーニングプログラムへの採用の可能性を有する。公的に共有された角膜神経データセット(データセット1)は,http://bioimlab.dei.unipd.it/Corneal%20Nerve%20Tortuosity%20Data%20Set.htmとhttp://bioimlab.dei.unipd.it/Corneal%20Nerve%20Data%20Set.htmで利用可能である。Copyright 2019 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の診断  ,  代謝異常・栄養性疾患の診断 

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