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J-GLOBAL ID:202002229302961309   整理番号:20A2268660

格子溶媒によって影響される二核希釈Er(III)/Y(III)化合物の磁気緩和動力学【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Relaxation Dynamics of a Binuclear Diluted Er(III)/Y(III) Compound Influenced by Lattice Solvent
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号: 19  ページ: 3013-3019  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1856A  ISSN: 1861-4728  CODEN: CAAJBI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二核ErIII系単一分子磁石(SMM)の遅い緩和機構を調べ,それらの磁気特性を最適化するための戦略を探索することが重要である。ここでは,反磁性イットリウム(III)マトリックスY_2・2C_6H_6に常磁性エルビウム(III)化合物Er_2・2C_6H_6をドーピングすることにより,ドープした化合物,[Y_1.75Er_0.25(thd)_4Pc]・2C_6H_6(YEr・2C_6H_6,Hthd=2,2,6,6-テトラメチルヘプタンジオン,H_2Pc=フタロシアニン)を合成した。ドーピング効果をSQUID磁化測定を用いて調べた。結果は,磁性サイト希釈が純ErIII化合物の高速緩和からドープした試料の典型的なSMM緩和過程への磁気特性を改善することを示唆した。この二核系において,支配的な単一イオン緩和は分子内ErIIIπ*ErIII相互作用を通して隣接ErIIIイオンともつれ,これは磁化(QTM)過程の量子トンネリングの抑制に重要な役割を果たす。さらに,単一イオン緩和に及ぼす格子溶媒の影響を研究した。ベンゼン分子を放出することにより,化合物YEr 2C_6H_6は,構造変化と改善されたSMM性能を伴う脱溶媒和試料YErにうまく変換できた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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第6族,第7族元素の錯体 
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