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J-GLOBAL ID:202002229335820711   整理番号:20A2033310

末期変形性関節症に対する人工膝関節全置換術の転帰における軟骨石灰化症患者の術後疼痛,機能および合併症に違いはない【JST・京大機械翻訳】

There is no difference in postoperative pain, function and complications in patients with chondrocalcinosis in the outcome of total knee arthroplasty for end-stage osteoarthritis
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 2970-2979  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4681A  ISSN: 0942-2056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:軟骨石灰化症は,軟骨および他の軟組織におけるカルシウム結晶のX線撮影所見である。術前の軟骨石灰化は膝関節全置換術後の転帰不良を予測し,軟骨石灰化が術後合併症をもたらすかどうかは不明である。本研究は,変形性関節症に対する全膝関節置換術を受けている,軟骨石灰化の有無の患者で,機能,疼痛,術後合併症,急性関節炎の術後徴候および修正率を比較することを目的とした。方法:2017年に行われたこの後向きコホート研究において,392人の患者(両側総膝関節形成術16人)の膝408人を含めた。どの患者も追加の滑膜切除を受けていなかった。PROMsは1年(n=294)と5年(n=308)後に評価した。臨床データの追跡調査は5年(n=408)であった。最終追跡調査の範囲は57~84か月であった。すべての術前X線写真を,軟骨か焼とOxford Kneeスコアのためにスコア化し,Knee Society ScoreとAlgofunction Indexを用いて,転帰を評価した。すべての臨床記録は,術後合併症(過度の創傷退院,感染,ゆるみ,PAO,剛性),手術後の関節炎および再手術またはあらゆる理由の修正のためにスクリーニングした。結果:63膝(15.4%)は,軟骨石灰化の徴候を示した。男性の性別,より高い年齢およびより低いBMIは,軟骨石灰化の危険因子であった。Oxford Kneeスコア,Knee Society ScoreとAlgofunction Index,および術後合併症,急性関節炎の術後徴候,および修正率に差は見られなかった。結論:軟骨石灰化の有無の患者は,末期変形性関節症に対する術後,疼痛,機能性,合併症,関節炎および修正に関連した全膝関節置換術後の同じ転帰を有する。軟骨形成は,全膝関節置換術に対する禁忌ではなく,更なる滑膜切除は不要である。エビデンス:III.Copyright European Society of Sports Traumatology, Knee Surgery, Arthroscopy (ESSKA) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系の臨床医学一般 

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