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J-GLOBAL ID:202002229476414626   整理番号:20A0647811

Moringa oleifera種子由来の精製キチン結合蛋白質であるMo-CB_4は強力な抗皮膚性蛋白質である: in vitroでの作用のメカニズム,感染に対するin vivo効果および皮膚感染のヒドロゲルとしての臨床応用【JST・京大機械翻訳】

Mo-CBP4, a purified chitin-binding protein from Moringa oleifera seeds, is a potent antidermatophytic protein: In vitro mechanisms of action, in vivo effect against infection, and clinical application as a hydrogel for skin infection
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巻: 149  ページ: 432-442  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Trichophyton ssp.に属する皮膚糸状菌は,皮膚糸状菌症を治療するために使用される一般的な抗真菌薬であるグリセオフルビンに対する耐性を発達させる重要なヒト好性および好酸性病原体である。この文脈において,Moringa oleifera種子蛋白質は潜在的応用を有する抗真菌剤として記述されている。そこで本研究では,M.oleifera種子から精製したMo-CBP_4の機構とin vivoポテンシャルに焦点を合わせて,in vitroでの抗皮膚糸状菌を評価することを目的とした。Mo-CBP_4を,50mMのTris-HCl緩衝液,pH8.0,およびクロマトグラフィーによる蛋白質抽出後,in vitroおよびin vivoで評価したMo-CBP_4のキチンおよびCMSepharoseカラムおよび抗皮膚糸状菌の可能性について精製した。in vitroで,Mo-CBP_4は,45μMでTrichophyton mentagrophytesの微小分生子の発芽を50%減少させた。しかし,菌糸成長の阻害を示さなかった。Mo-CBP_4(45μM)はN-アセチル-D-グルコサミン(NAG)とインキュベートしても阻害活性を示した。Mo-CBP_4の機構の分析は,膜透過性,ROS過剰産生および細胞壁への損傷の増加を明らかにし,微小分生子死をもたらした。さらに,in vivoモデルを用いて,Mo-CBP_4(5,10および20mg g(-1))は,皮膚糸状菌症の重症度および時間を減少させた。全体として,これらの知見は,Mo-CBP_4が皮膚糸状菌症の臨床治療のための新規抗真菌薬の開発に対して大きな可能性を有することを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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犬・猫  ,  菌類による動物の伝染病 
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