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J-GLOBAL ID:202002229481957398   整理番号:20A2087625

台湾の2型糖尿病患者におけるジペプチジルペプチダーゼ-4阻害剤と自己免疫疾患のリスク:全国集団ベースコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Dipeptidyl peptidase-4 inhibitors and the risks of autoimmune diseases in type 2 diabetes mellitus patients in Taiwan: a nationwide population-based cohort study
著者 (15件):
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巻: 57  号: 10  ページ: 1181-1192  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3984A  ISSN: 1432-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:種々の細胞型で発現する膜貫通糖蛋白質であるジペプチジルペプチダーゼ-4は免疫応答に影響する共刺激分子として機能する。本研究では,台湾の2型糖尿病患者におけるDPP-4阻害剤と自己免疫障害のリスクとの関連を検討した。方法:この後向きコホート研究は,2009年1月1日,2013年12月31日の間の台湾国立健康保険研究データベースの糖尿病部分からの全国データを使用した。Cox比例ハザードモデルを,DPP-4iとDPP-4i-naive群の間の自己免疫障害のリスクとサブグループ分析を比較するために開発した。結果:合計774,1982型糖尿病患者を同定した。DPP-4i群における複合自己免疫障害の発生率の調整HRは0.56(95%CI0.53-0.60;P<0.001)であった。サブグループ分析は,より若い患者(年齢20~40歳:HR0.47,95%CI 0.35~0.61,年齢41~60歳:HR 0.50,95%CI 0.46~0.55;年齢61~80歳:HR 0.48,95%CI 0.44~0.52,6~10歳:HR 0.48,95%CI 0.43~0.53;≧10歳:HR 0.86,95%CI 0.78~0.96,P<0.0001)で,DPP-4阻害剤と複合自己免疫性疾患の発生率との逆相関が,より有意だったことを示した(0~5年:HR 0.48,95%CI 0.44~0.52; ≧10歳:HR 0.86,95%CI 0.78~0.96,P<0.0001)。結論:DPP-4阻害剤は,台湾の2型糖尿病患者,特に若年患者および診断のより少ない期間において,自己免疫性疾患のより低いリスクと関連する。有意差は,DPP-4阻害剤の4つのタイプと自己免疫疾患のリスクの間で見つけた。本研究は,糖尿病患者を治療するためのDPP-4阻害剤の使用に関する有用な情報を提供する臨床医を提供する。Copyright Springer-Verlag Italia S.r.l., part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 

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