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J-GLOBAL ID:202002229522514902   整理番号:20A1935038

新規ECMパッチは,高度創傷治癒のためにポリ(ビニルアルコール),ヒト線維芽細胞由来マトリックスおよび間葉系幹細胞を組み合わせる【JST・京大機械翻訳】

Novel ECM Patch Combines Poly(vinyl alcohol), Human Fibroblast-Derived Matrix, and Mesenchymal Stem Cells for Advanced Wound Healing
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 4266-4275  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5034A  ISSN: 2373-9878  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脱細胞外マトリックス(ECM)に基づく足場は,効果的な組織再生のための非常に有用な資源である。本研究では,ヒト線維芽細胞由来マトリックス(hFDM)およびポリ(ビニルアルコール)(PVA)ヒドロゲルhFDMを物理的に組み合わせた新規ECMパッチを,in vitro培養ヒト線維芽細胞の脱細胞化後に得た。免疫蛍光(フィブロネクチン,コラーゲンI型)および血管新生関連因子分析を用いて,hFDMのみの基本的特徴を検討した。hFDMのPVAへの取り込みの成功はhFDM/PVAパッチを生成し,これは細胞接着,生存率及び増殖を介して評価されたように,ヒト間葉系幹細胞(hMSC)との優れた細胞適合性を示した。更に,ヒト皮膚線維芽細胞を用いたin vitroスクラッチ分析は,hMSC取り込みhFDMに由来するパラクリン因子で処理した場合,細胞移動の有意な改善を示した。創傷治癒に対する治療効果を評価するため,hFDM/PVAパッチにhMSCを播種し,それらをマウス全層創傷モデルに移植した。4つの実験群(対照,PVA,hFDM/PVA,hMSC/hFDM/PVA)の中で,hMSC/hFDM/PVAパッチが時間と共に創傷閉鎖を促進することを見出した。より注目すべきことに,組織学および免疫蛍光は,試験した他の介入と比較して,hMSC/hFDM/PVAパッチが,ほぼ正常な表皮の厚さ,皮膚付属器再生(毛包),成熟コラーゲン沈着および血管新生により確認されるように,有意に進行した組織再生を導くことを示した。さらに,前標識hMSCの細胞追跡は,hMSC/hFDM/PVAパッチの移植後の創傷領域における移植細胞のin vivo保持を示唆する。まとめると,著者らの工学ECMパッチは,進行性創傷治癒に対する強力な再生能を支持する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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