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J-GLOBAL ID:202002229540399049   整理番号:20A2571482

乾燥ストレスによるササゲの花芽脱落へのアブシジン酸とエチレンの効果

Effects of Abscisic Acid and Ethylene on Abscission of Cowpea Flower Buds Caused by Drought Stress
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 131-136  発行年: 2020年10月15日 
JST資料番号: Z0889A  ISSN: 1340-7902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ササゲ(Vigna unguiculata(L.)Walp.)は,水不足に対処するための多様な戦略を持つ耐干性作物の一つとして知られているが,花芽発生期の乾燥ストレスに非常に敏感である。本研究では,乾燥ストレス下のササゲにおけるこれらの花芽脱落がABAとエチレンを介してどのように制御されているかを調べることを計画した。乾燥ストレスは花芽の脱離速度とエチレン機能を高めるが,エチレンはABAとは逆に花芽の脱離速度を促進した。ABA応答要素結合因子1であるAREB1の遺伝子発現は乾燥処理6日後に誘導され,エチレン応答因子1(ERF1)は乾燥処理9日後に誘導された。乾燥ストレスは内因性ABAとエチレン生成の両方を増強し,特に内因性ABA含量はエチレン阻害剤処理により増強した。さらに,ABA処理は,よく水を与えた花芽と乾燥ストレスを受けた花芽の両方において,内生エチレン産生を抑制した。これらの結果は,ABAとエチレンの相互作用が乾燥ストレスに対する未傷の花芽応答を制御することを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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植物ホルモン  ,  植物に対する影響  ,  豆類 
タイトルに関連する用語 (5件):
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