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J-GLOBAL ID：202002229555077707   整理番号：20A1149804

シュウ酸青カビHB1の溶解能力と作用機序【JST・京大機械翻訳】

Ability and mechanism of Penicillium oxalicum HB1 solubilizing phosphates

著者 (6件)： He Di (河北農業大学資源与環境科学学院,河北省農田生態環境重点実験室,河北省蔬菜産業協同創新中心,保定 071001) ,  Geng Liping (河北農業大学資源与環境科学学院,河北省農田生態環境重点実験室,河北省蔬菜産業協同創新中心,保定 071001) ,  Guo Jia (河北農業大学資源与環境科学学院,河北省農田生態環境重点実験室,河北省蔬菜産業協同創新中心,保定 071001) ,  Lu Xiujun (河北農業大学植物保護学院,保定,071001) ,  Liu Wenju (河北農業大学資源与環境科学学院,河北省農田生態環境重点実験室,河北省蔬菜産業協同創新中心,保定 071001) ,  Li Bowen (河北農業大学資源与環境科学学院,河北省農田生態環境重点実験室,河北省蔬菜産業協同創新中心,保定 071001)
資料名： Nongye Gongcheng Xuebao  (Nongye Gongcheng Xuebao)
巻： 36  号： 2  ページ： 255-265  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2454A  ISSN： 1002-6819  CODEN： NGOXEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 一部の機能性微生物は溶解能力を持ち、同一菌株は異なる難溶性リン酸塩の溶解能力に差異がある。本研究では、シュウ酸青カビHB1を研究対象とし、固体平板培養試験、振とうフラスコ培養試験及び土壌培養試験システムを通じて、異なるリン源(リン酸カルシウム、リン鉱粉、リン酸鉄、リン酸アルミニウム)と窒素源(アンモニウム態窒素、硝酸態窒素)の供給下でのHB1のリン溶解能力及びその作用メカニズムを研究した。また、高、低リンレベルの土壌におけるリン溶解能力を検証した。結果、HB1を接種した異なるリン源培地に溶解リンが出現し、溶解リンの直径/コロニー直径によって、HB1溶解リン酸カルシウムの能力を初歩的に確定した。振とうフラスコ培養試験は,リン源がリン酸カルシウムとリン酸鉄で,HB1発酵液中の有効リン含量が884,265mg/L(アンモニウム態窒素),または945,206mg/L(硝酸態窒素)であり,その溶解能力が窒素源形態によって影響されないことを示した。リン鉱粉がリン源である時,HB1発酵液の有効リン含有量は199mg/L(アンモニウム窒素供給)であり,硝酸態窒素供給の7.14倍である。リン酸アルミニウムがリン源である時、HB1発酵液中の有効リン含有量は120mg/L(硝酸態窒素を供給)であり、アンモニウム窒素供給の3.29倍である。さらに、アンモニウム態窒素を供給した条件下で、HB1による難溶性リン酸塩の溶解能力と媒体中のpH値とは顕著な負の相関関係を示した。HB1を異なるリンレベルに接種した土壌において21日間培養し、低リンと高リン土壌において、HB1はいずれも有効的に定着し、土壌有効リン含有量を増加させ、非接菌対照よりそれぞれ45.00%と14.17%増加した。総じて、シュウ酸青カビHB1はリン酸カルシウムと燐鉱粉の溶解燐に対して効果があり、また、水素プロトン酸を分泌し、リン含有鉱物で溶燐作用を実現し、また、HB1は低リン土壌でリンを溶解する能力が比較的に強い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 粉体 ,  *溶解 ,  水素 ,  窒素 ,  リン ,  リン酸カルシウム ,  媒質 ,  発酵液 ,  アンモニウムイオン ,  *Penicillium ,  燐鉱 ,  アンモニア態窒素 ,  硝酸態窒素 ,  pH【水素イオン指数】
準シソーラス用語： 窒素源 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 農業一般  (FB01010A)

タイトルに関連する用語 (5件)： シュウ酸 ,  青カビ ,  溶解 ,  能力 ,  作用機序