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J-GLOBAL ID：202002229568839931   整理番号：20A0579644

上海軟弱粘土上の歴史的組積造建築物の双晶EPBトンネル誘起変形と評価【JST・京大機械翻訳】

Twin EPB tunneling-induced deformation and assessment of a historical masonry building on Shanghai soft clay

著者 (3件)： Gong Chenjie (School of Civil Engineering, Central South University, Changsha, HN 410075, China) ,  Ding Wenqi (Department of Geotechnical Engineering and Key Laboratory of Geotechnical and Underground Engineering of Ministry of Education, College of Civil Engineering, Tongji University, Shanghai, SH 200092, China) ,  Xie Dongwu (Department of Geotechnical Engineering and Key Laboratory of Geotechnical and Underground Engineering of Ministry of Education, College of Civil Engineering, Tongji University, Shanghai, SH 200092, China)
資料名： Tunnelling and Underground Space Technology  (Tunnelling and Underground Space Technology)
巻： 98  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0677C  ISSN： 0886-7798  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,ツイン機械化地下鉄トンネルによって交差した歴史的多層組積造建物の包括的な地質工学的および構造的調査を提示した。プロトタイプは上海地下鉄11号の事例で,最近,2つのEPB機械を用いて上海粘土で建設された。トンネル掘削の前後に,現場計装を実施した。グリーンフィールド表面と建物断面に沿った沈降を測定した。詳細な三次元有限要素(FE)モデルを開発し,建設中の双晶トンネル間で生じる相互作用現象を把握するために,不均一沈下の存在により特徴付けられる組積造建物の下での双晶トンネルプロセスを再現した。掘削下の上海粘土の挙動をシミュレートできる先進構成モデルを数値解析に用いた。FEモデルは,最初に,単一トンネル通路と二重トンネル通路の事例において,グリーンフィールドと建物表面沈下の両方を含む,一連の現場計装データに対して検証された。続いて,地盤運動に及ぼす建物の存在の影響の解析を行った。結果は,建物の存在が沈降プロファイルに影響を及ぼすことを強調し,グリーンフィールド条件と比較して有意差が観察された。最初のトンネルとツイントンネルの通過後の表面沈降トラフの体積損失は,それぞれ約0.58%と1.02%であることが観察された。既存の変形を考慮した歴史的建物の付加的変形の定量的評価を行った。建物に対する明らかな損傷はトンネル駆動の間および後に観察されず,それは歴史的建物の下のトンネル通過の成功を確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 構造物 ,  *粘土 ,  三次元 ,  沈降 ,  地質工学 ,  トンネル掘削 ,  相互作用 ,  連絡通路 ,  *双晶 ,  機械化 ,  多層 ,  構成モデル ,  *組積構造 ,  プロトタイプ ,  数値解析

著者キーワード (4件)： 有限要素モデリング ,  地盤-構造物相互作用 ,  ツイントンネル通過 ,  歴史的組積造建築

分類 (2件)： トンネル工学一般  (RC05010R) ,  トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 上海 ,  軟弱粘土 ,  歴史 ,  組積造 ,  建築物 ,  双晶 ,  トンネル ,  誘起 ,  評価