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J-GLOBAL ID:202002229654964212   整理番号:20A0917256

ナノドットOSLDの再利用のための実用的方法と最小7000cGyまでの感度の予測【JST・京大機械翻訳】

A practical method for the reuse of nanoDot OSLDs and predicting sensitivities up to at least 7000 cGy
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1481-1488  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1258A  ISSN: 0094-2405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:光学刺激ルミネセンス線量計(OSLDs)は,しばしばin vivo線量測定を行うために使用される。ほとんどのユーザは,典型的には約300cGyまでの線量を目標とするソフトウェアを用いてOSLDsを較正し,不確実性は±5.5%である。線量に到達するOSLDsは廃棄され,新しいものは購入され,較正される。OSLDsを再使用し,少なくとも7000cGyまでの線量感度を予測するための方法を開発した。材料と方法:本研究で用いたナノDot OSLDsは,TBI患者に対するin vivo測定を行うために日常的に使用された。ベンダーによって提供された較正プログラムを用いる代わりに,各ナノDotを約100カウント(約0.1cGy)に漂白し,次に50cGyで較正し,患者測定前に各ナノDotに特異的な感度を生み出した。ナノドットをハードウェアモードで読み込み,感度因子をその後の患者のin vivo TBI測定に手動で適用した。これは次の使用の前に漂白に続いた。蓄積線量に対するナノDot感度の変化を9つのナノドットの間で分析した。さらに,線量測定精度を保持しながら感度較正の数を低減することを目的としたナノDotの感度を予測する方法を検討した。【結果】37人の臨床TBI患者に対して,個人ごとのナノドットキャリブレーションを7000cGyまで行った。本論文で分析した9つのナノドットの中で,感度対蓄積線量は約3000cGyまで直線的に減少し,線形あてはめ曲線R2値は0.93以上であった。3000cGyの蓄積線量の後,感度はプラトーに始まり,6000cGyまで増加する傾向があり,2次多項式曲線R2値は0.94以上であった。この発見により,ナノDotsの感度を予測するための効率的で正確な方法を開発した。9つのOSLDsに適用した方法により,合計127の感度を予測し,測定感度と比較した。予測感度は±4.0%以内で測定感度と一致し,平均は-0.8%であった。結論:本研究は,7000cGyまでの蓄積線量を有する多数の患者におけるナノDot OSLDsの再利用を初めて実証することである。著者らのナノドット再利用方法論は,正確で,コスト節約と実行可能である。また,従来のバッチ較正法によって提供された5.5%の値よりも良好な精度で予測された感度を有するナノDotを再利用することを可能にする時間節約法を提供した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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線量計測・計測器  ,  無機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (3件):
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