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J-GLOBAL ID:202002229663644890   整理番号:20A0547270

ポリ(ビニルアルコール)水溶液における水素結合の管理:より均一なポリ(ビニルブチラール)の調製に向けた新しい展望【JST・京大機械翻訳】

Managing of hydrogen bonding in aqueous poly(vinyl alcohol) solutions: new perspectives towards preparation of more homogeneous poly(vinyl butyral)
著者 (7件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 52  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1954A  ISSN: 1022-9760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ポリ(ビニルアルコール)の溶液特性の分野における研究について述べた。ここでは,温度の関数として議論された水性ポリ(ビニルアルコール)溶液中の水素結合再組織化における特異性に焦点を当てた理論的および種々の実験的方法に基づく組合せ研究を提示した。二成分ポリ(ビニルアルコール)/水系において特定の高分子効果が起こることを示した。この効果は,臨界温度に達するまでの加熱に対する高分子系の応答の遅れによって特徴付けられる。本論文では,二成分水系における水素結合再組織化が望ましくない分子間架橋反応の程度を増加させる可能性があることを示した。この発見は,三成分ポリ(ビニルアルコール)溶液における水素結合再組織化に基づく以前に行われた命題と対照的であった。理論的研究に基づくこの仮定を実験的に確認した。このようにして,一連のポリ(ビニルブチラール)試料を,従来の触媒(HCl)および現代の感熱性高分子触媒を用いて種々の溶媒中で合成した。GPC及び粘度測定実験を用いて,共溶媒添加物の不在下で水中で調製した低いアセタール化度(<10%)を有するポリ(ビニルブチラール)試料が,大きな分子量及び二モード分子量分布により特性化されることを示した。反対に,混合(三成分)系と感熱性高分子触媒の存在下で調製した重合体は比較的狭い分子量分布を示した。これは,二成分および三成分ポリ(ビニルアルコール)溶液で観察された水素結合再構成の機構を容易にするより均一な生成物の調製を示している。Copyright The Polymer Society, Taipei 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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高分子溶液の物理的性質 
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