抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:IOLMaster、PentacamHRと超音波生物顕微鏡(UBM)の3つの測定前房の深さの差異を比較し、三者の測定結果の一致性を分析する。【方法】遡及的調査によって,52人の眼(104の眼)の屈折手術近視患者を集めて,平均年齢は(22.58±6.12)歳であり,等価球面鏡の屈折は,平均(-8.15±2.68)Dであった。それぞれIOLMaster、PentacamHRとUBMを用いて、52例(104眼)近視患者の前房深度を測定し、3つの方法の測定値の差異性と一致性を比較し、その相関性を分析した。【結果】Kolmogorov-Smirnov検定の3つの装置で測定した前房の深さは,正規分布(P>0.05)と一致した。IOLMaster、PentacamHRとUBM測定前房の深さの平均値はそれぞれ(3.24±0.22)、(3.30±0.24)と(3.28±0.24)mmであった。IOLMasterとPentacamHRとUBM間の平均差はそれぞれ(-0.06±0.10)、(-0.04±0.15)mmであり、統計学的有意差があった(α<0.05)。しかし,PentacamHRとUBMの間の差は(0.02±0.13)mmであり,統計的有意性(α>0.05)とは一致しなかった。IOLMasterとPentacamHRとUBM測定結果の相関係数はそれぞれ0.91と0.80(いずれもP<0.0001)であり、PentacamHRとUBM測定結果の相関係数は0.86(P<0.0001)であった。結論:3種類の計器は近視患者の前房深度測定を行う時、IOLMasterの測定値はPentacamHRとUBM測定値より小さく、Pen-tacamHRとUBM前房深さ測定値との一致性は良好で、相互に代替できる。IOLMasterはPentacamHR、UBM測定結果と有意差があり、完全に互いに代替できない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】