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J-GLOBAL ID：202002229719360036   整理番号：20A0871127

舶用ディーゼル排気条件下でのバナジウム系触媒によるNH_3-NO/NO_2-SCR系の反応機構と化学反応速度論【JST・京大機械翻訳】

Reaction mechanism and chemical kinetics of NH₃-NO/NO₂-SCR system with vanadium-based catalyst under marine diesel exhaust conditions

著者 (4件)： Wang Zhanguang (College of Power and Energy, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Zhu Yuanqing (College of Power and Energy, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Zhou Song (College of Power and Energy, Harbin Engineering University, Harbin, China) ,  Feng Yongming (College of Power and Energy, Harbin Engineering University, Harbin, China)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part A. Journal of Power and Energy  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part A. Journal of Power and Energy)
巻： 234  号： 3  ページ： 342-352  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0947C  ISSN： 0957-6509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 国際原子力機関によるTier III限界を満たすための最も効果的なNOx排出除去技術の一つとして,尿素選択的接触還元(SCR)技術は2ストローク海洋ディーゼルエンジンで使用され始めている。Topsoeによって提案された2サイクル触媒機構に基づいて,海洋ディーゼルの排気特性と組み合わせて,詳細なSCR反応モデルに関する拡張研究を本論文で実施した。反応経路の温度依存性に従って,SCR反応モデルを3つの部分に分割した:低温反応経路,標準SCR反応経路,および高温酸化経路,およびV_2O_5触媒のための拡張NH_3-NO/NO_2-SCR反応モデルを本論文で提案した。拡張SCR反応モデルの精度を検証するために,海洋ディーゼル条件下でのSCR反応のシミュレーションと試験研究を,市販の押出V_2O_5/TiO_2触媒を用いて実施した。シミュレーション値は150~500°Cでの実験値と良く一致し,V_2O_5/TiO_2触媒下でのSCR反応プロセスの速度論特性は,拡張NH_3-NO/NO_2-SCR反応モデルで正確に予測できた。Copyright IMechE 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  ディーゼル機関 ,  *バナジウム ,  高温酸化 ,  温度依存性 ,  海洋 ,  2サイクル ,  反応経路 ,  *反応速度論
準シソーラス用語： 反応モデル ,  数値シミュレーション ,  SCR【触媒】 ,  低温反応 ,  *ディーゼル排気ガス ,  触媒機構 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： NH_3-NO/NO_2-SCR ,  バナジウム系触媒 ,  ディーゼル機関 ,  素反応経路 ,  数値シミュレーション

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： ディーゼル排気 ,  バナジウム ,  触媒 ,  NO ,  SCR ,  化学反応速度論