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J-GLOBAL ID:202002229735200553   整理番号:20A0533486

セリウム修飾半コークスによる元素水銀除去に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on elemental mercury removal by cerium modified semi-coke
著者 (6件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 666-678  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0303A  ISSN: 1743-9671  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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石炭火力発電所は最大の人為的水銀源である。活性炭注入技術は,水銀放出を制御するために広く使われてきた。しかし,高い運転コストはその開発を制限し,他の潜在的水銀収着剤を見出す必要がある。本研究では,生の半コークスと一連の新しいセリウム(Ce)改質セミコークスを合成し,模擬煙道ガスから元素水銀(Hg~0)を除去するために利用した。低塩素(Cl)石炭に対する収着剤の有効性を評価するために,塩化水素(HCl)なしで効率を試験した。結果は,改質収着剤が150°Cで最良の性能を示すことを示した。吸着剤の性能は,酸素(O_2),一酸化窒素(NO)およびHClの存在により強化できた。二酸化硫黄(SO_2)によって引き起こされた悪影響は,Ce改質後に劇的に減少した。本研究におけるHg0除去に及ぼすアンモニア(NH_3)の負の影響は,NH_3の小さい濃度のために無視することができた。生のセミコークスは十分な炭素含有量を提供し,水銀吸着に有利であった。Ce負荷が増加すると,炭素構造は変化し,酸化セリウムの結晶は改質セミコークス中に形成された。Ce修飾溶液の濃度が0.2mol・L(-1)より高いとき,収着剤上の酸化セリウムの質量分率は4.4%以上であった。Ce3+/Ce4+の酸化還元反応活性および酸素貯蔵能力は,改質セミコークスの性能に対する大きなブーストを与えた。Ceの添加も酸素種の割合に影響を与えた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガス化,ガス化プラント  ,  エネルギー消費・省エネルギー 

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