文献
J-GLOBAL ID:202002229744707883   整理番号:20A1132609

多重反応モニタリングによるサブクラス特異的マウスIgG Fc N-グリコ型の相対定量【JST・京大機械翻訳】

Relative Quantitation of Subclass-Specific Murine IgG Fc N-Glycoforms by Multiple Reaction Monitoring
著者 (11件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 8564-8571  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫グロブリンG(IgG)のフラグメント結晶化(Fc)ドメインのN-結合グリコシル化は,サブクラス特異的であることが知られている抗体機能の有意な調節因子と考えられている。マウスは免疫学的研究において最も広く使用されているモデル生物であるので,異なる生理学的または病理学的状態における各マウスIgGサブクラス間のFcグリコシル化の変化を決定することは,IgGサブクラス因子機能がFcグリコシル化によりどのように影響されるかを研究するのに有益である。本研究では,多重反応モニタリングを用いて種々のマウス株に対するサブクラス特異的レベルで蛋白質豊度に正規化されたマウスIgG Fc糖型を定量する方法を確立した。サブクラス蛋白質豊度からの寄与を排除するために,各IgGサブクラスにおけるサブクラス蛋白質豊度(サブクラス特異的ペプチド強度)に糖型レベルを正規化した。この方法の良好な直線性と高い再現性の両方を混合マウス血清試料の研究により検証した。方法は,全身性硬化症(SSc)マウスと健常対照マウスの間のサブクラス特異的IgG Fc N-糖型の差を定量化するために適用された。結果は,各IgGサブクラスがそれ自身の特性変化グリコシル化を有し,マウスにおけるサブクラス特異的IgG Fcグリコシル化とSScとの密接な関連を意味することを示した。本報告は,複数のマウスモデルにおけるサブクラス特異的IgG Fc N-糖型の相対的定量のための有望な可能性を有する大きな信頼性と実用性を有する方法を示す。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  生殖器官  ,  蛋白質・ペプチド一般 

前のページに戻る