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J-GLOBAL ID:202002229754284473   整理番号:20A0135395

神経障害性疼痛における星状細胞活性化における骨形成蛋白質-2/4の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of bone morphogenetic protein-2/4 in astrocyte activation in neuropathic pain
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  ページ: 1744806919892100  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7031A  ISSN: 1744-8069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:骨形成蛋白質-2/4(BMP2/4)はアストロサイト活性のプロモーターとして認識されている。実質的な証拠は,BMP2/4が脊髄損傷における星状細胞活性化において上昇し,重要な役割を果たす可能性を示唆する。神経障害性疼痛は星状細胞活性化と同様に関連しているが,この点におけるBMP2/4の関与は依然として不明である。【方法】L5における脊髄神経結紮によって達成された神経障害性疼痛のラットモデルを用いて,1,4,7,10および14日目に脊髄におけるグリア線維酸性蛋白質およびBMP2/4の発現を評価した。次に,正常ラットに髄腔内外因性BMP2/4とアンタゴニストNogginを投与し,星状細胞活性化に及ぼすBMP2/4の影響を評価した。両実験において,von Freyフィラメントを用いて,足離脱閾値の変化を評価した。加えて,ウェスタンブロット法と免疫蛍光法を行い,脊髄におけるグリア線維酸性蛋白質,BMP2/4,p-Smad1/5/8,および転写-3(p-STAT3)の活性化因子の発現を評価した。結果:最初に,脊髄神経結紮はBMP4発現の有意な増加を引き起こしたが,BMP2レベルは変化しなかった。第二に,BMP2ではなく外因性BMP4は,グリア線維酸性蛋白質のアップレギュレーションと共に,足離脱閾値の有意な減少を誘導した。さらに,外因性BMP4はp-Smad1/5/8およびp-STAT3の両方を刺激したが,BMP2はp-Smad1/5/8のみを上方制御した。最終的に,外因性ノギンはBMP4により誘導された足離脱閾値の減少を軽減し,星状細胞活性化を減少させ,p-STAT3アップレギュレーションを減少させた。結論:著者らの結果は,おそらくp-Smad1/5/8とp-STAT3シグナル伝達の両方を介してグリア活性化を誘発することによって,ラットにおける異痛においてBMP4-とBMP2-介在を示さなかった。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の感覚  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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