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J-GLOBAL ID：202002229759599482   整理番号：20A1053709

韓国の非在来生息地におけるオオブタクサ(Ambrosia trifida L.)のリター分解速度と栄養素動態【JST・京大機械翻訳】

Litter decomposition rate and nutrient dynamics of giant ragweed (Ambrosia trifida L.) in the non-native habitat of South Korea

著者 (2件)： Mun Saeromi (School of Biological Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea) ,  Lee Eun Ju (School of Biological Sciences, Seoul National University, Seoul, South Korea)
資料名： Plant and Soil  (Plant and Soil)
巻： 449  号： 1-2  ページ： 373-388  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0060A  ISSN： 0032-079X  CODEN： PLSOA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:Ambrosia trifida L.は韓国の侵入外来植物として指定されている。韓国における広範な分布にもかかわらず,A.trifidaに関する研究は限られている。A.trifidaリター分解による有機物入力は土壌環境を変化させると予測される。本研究では,土壌栄養状態に及ぼすA.trifidaリター分解の影響を調べた。方法:分解速度,分解定数(k),炭素/窒素(C/N)比,および分解中のA.trifidaリターの栄養動態を調べるために,リターバッグ法を用いた。結果:11か月の分解後の葉,茎および根リターの減衰定数(k)は,それぞれ1.93,1.47および1.28であった。22か月の分解後,葉,茎および根のリターの減衰定数(k)はそれぞれ1.01,0.99および1.84であった。22か月後,有機物の約85%,窒素(N)の79%,リン(P)の98%,カリウム(K)の96%,マグネシウム(Mg)の96%,カルシウム(Ca)の69%が土壌に戻った。結論:著者らの結果は,A.trifidaと土壌の間の栄養素交換への重要な洞察を提供する。A.trifidaの生物学的特性を考えると,土壌への大量の有機物の投入とこの有機物の分解を通して放出される栄養素は,侵入地域におけるA.trifidaの成長と栄養吸収を強化することが期待される。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *栄養素 ,  養分吸収 ,  大韓民国 ,  減衰定数 ,  *落葉落枝 ,  *生息場所 ,  栄養状態 ,  *ブタクサ属
準シソーラス用語： 分解速度 ,  *オオブタクサ ,  外来植物 ,  土壌環境 ,  *リター分解 ,  *栄養素動態 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 侵入外来種 ,  Ambrosia trifida ,  分解速度 ,  無機化 ,  栄養素動力学 ,  植物-土壌フィードバック

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 韓国 ,  生息地 ,  オオブタクサ ,  Ambrosia ,  リター分解 ,  栄養素動態