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J-GLOBAL ID：202002229790182952   整理番号：20A1007415

エンハンサー-プロモーターコミュニケーションにおける境界要素の役割の可視化【JST・京大機械翻訳】

Visualizing the Role of Boundary Elements in Enhancer-Promoter Communication

著者 (4件)： Yokoshi Moe (Laboratory of Transcription Dynamics, Research Center for Biological Visualization, Institute for Quantitative Biosciences, The University of Tokyo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0032, Japan) ,  Segawa Kazuma (Department of Bioinformatics and Systems Biology, Faculty of Science, The University of Tokyo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0032, Japan) ,  Fukaya Takashi (Laboratory of Transcription Dynamics, Research Center for Biological Visualization, Institute for Quantitative Biosciences, The University of Tokyo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0032, Japan) ,  Fukaya Takashi (Department of Life Sciences, Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0032, Japan)
資料名： Molecular Cell  (Molecular Cell)
巻： 78  号： 2  ページ： 224-235.e5  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1167A  ISSN： 1097-2765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己会合ループドメインの形成は後生動物ゲノムの基本的な組織的特徴である。ここでは,ショウジョウバエ胚発生におけるエンハンサー-プロモーターコミュニケーションに対する高次染色体トポロジーの影響を可視化するために定量的な画像処理法を用いた。証拠は,遠位エンハンサーが,それらが境界要素に隣接している時に,標的プロモーターからの転写バーストを効果的に生成することを示す。重要なことに,境界要素の逆転も欠失もこの「エンハンサー支援活性」を消失させず,それらがドメイン内エンハンサー-プロモーター相互作用とトポロジー的に関連するドメイン(TAD)形成に独立して転写バーストの生成を促進することを示唆した。対照的に,遠位エンハンサーのドメインスキップ活性は,トポロジードメインの破壊後に失われた。この観察は,ドメイン内およびドメイン間エンハンサー-プロモーター相互作用が染色体トポロジーにより異なって調節される可能性を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相幾何学 ,  相互作用 ,  染色体 ,  胚発生 ,  *可視化 ,  画像処理 ,  ゲノム ,  *プロモーター領域 ,  ショウジョウバエ ,  バースト ,  構造特性
準シソーラス用語： 自己会合 ,  後生動物 ,  ドメイン構造 ,  ライブイメージング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 転写 ,  エンハンサー ,  TAD ,  転写バースト ,  ライブイメージング ,  ショウジョウバエ胚

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： プロモーター ,  コミュニケーション ,  境界要素 ,  役割 ,  可視化