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J-GLOBAL ID：202002229799516987   整理番号：20A2542728

障害者就労継続支援B型事業所の授産商品開発における効果的なコラボレーションプロセスの要素分析と応用の可能性

Study on Effective Collaboration Process in the Product Development of Type B Continuous Vocational Aid Centers Products

著者 (1件)： 池田千登勢 (東洋大学)
資料名： 日本感性工学会論文誌(Web)
巻： 19  号： 3  ページ： 243-253(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： U0400A  ISSN： 1884-5258  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 障害者のためのサービスとサポート法は,タイプBの継続的職業援助センター(VAC)が市場性のある製品を開発することを要求している。しかしながら,ほとんどの社会福祉機関は,高品質の保護された作業製品を設計および販売できないため,外部の専門家と協力する必要がる。この研究では,非食品製品に焦点を当て,そのようなコラボレーションの2つの成功例,1つは地方自治体と,もう1つは営利企業とのコラボレーションを分析して,それらの成功の根底にある要因を特定した。結果は,重要な成功要因には,VACメンバーが独自のイニシアチブを取ることを奨励するアクティブラーニング手法の適用,VACスタッフと障害のある労働者による設計者のオンサイト設計プロセスが労働者の特性を利用する新しいアイデアを創造すること,および消費者を魅了する商品の目利きの助けを借りての販売サイト指向製品開発が含まれることを示した。これらの因子を小規模協調プロジェクトに適用し,それらが有効であることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *就職 ,  製品開発 ,  労働者 ,  *学習 ,  学習アルゴリズム ,  障害者 ,  協調作業 ,  システム設計 ,  *因子分析 ,  コデザイン
準シソーラス用語： 就労 ,  *障害者就労 ,  商品開発 ,  *アクティブラーニング ,  協調設計 ,  能動学習

著者キーワード (6件)： 障害のある人 ,  B型職業支援センター ,  協調設計 ,  障害のある人 ,  B型職業支援センター ,  協調設計

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (14件)：

• [1] 厚生労働省:平成22年度工賃倍増5か年計画支援事業の実施方法等について.http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/service/dl/shurou01.pdf(2019.11.14閲覧).
• [2] 厚生労働省:平成29年度工賃(賃金)実績について.https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000466693.pdf (2019.11.14閲覧).
• [3] 高山靖子:障害者のソーシャルインクルージョンのためのデザイン・マネジメント手法に関する研究,神戸芸術工科大学博士論文,34523乙第18号,2014.
• [4] 池田千登勢,高山靖子,古瀬敏:障害者福祉事業所におけるデザインマネジメント手法の研究,日本感性工学会論文誌,13(1),pp.17-26,2014.
• [5] 中尾文香:障害者への就労支援の有り方についての研究-就労継続支援B型事業所をフィールドとした混合研究法による考察-,風間書房,2017.

タイトルに関連する用語 (12件)： 障害者 ,  就労 ,  継続支援 ,  事業 ,  商品 ,  開発 ,  コラボレーション ,  プロセス ,  要素 ,  分析 ,  応用 ,  可能性