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J-GLOBAL ID:202002229807991894   整理番号:20A2138520

UV誘起架橋によるボトルブラシ被覆の迅速加工【JST・京大機械翻訳】

Rapid Processing of Bottlebrush Coatings through UV-Induced Cross-Linking
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 1135-1142  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5042A  ISSN: 2161-1653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ボトルブラシポリマーは,親水性,刺激応答性,および減少した摩擦力を含む新しい表面特性を導入するために使用できる。しかし,ボトルブラシポリマーフィルムとコーティングを架橋するための簡単で一般的で効率的なアプローチが限られている。ここでは,不飽和ポリノルボルネン骨格およびチオール末端側鎖を有するボトルブラシポリマーを,UV照射により要求に架橋し,均一で不溶性のボトルブラシポリマー被覆を生成することを報告した。UV曝露(254nm)による架橋の反応速度と効率を定量化するために,UV暴露と溶媒洗浄後のボトルブラシと線状高分子膜の正規化残留厚さ(NRT)を測定した。チオール末端ポリスチレン(PS)側鎖を有するボトルブラシポリマーに対して,NRTは1.0J/cm2のUV線量に対して60%を超え,一方,非官能化線形PSは類似のNRT値を達成するために7.9J/cm2の線量を必要とした。ボトルブラシPSの急速UV誘起架橋は,FTIR測定および飽和骨格を有するボトルブラシポリマーを含む対照研究によって実証されたように,チオール末端側鎖の不飽和ポリノルボルネン骨格とのチオール-エンカップリングに起因した。このアプローチのより広い応用性を確立するために,チオール末端ポリ-(アクリル酸メチル)(BB-PMMA-SH)側鎖を有するボトルブラシ重合体の薄膜およびチオール末端基を含まないポリ-(エチレングリコール)(BB-PEG)およびポリ-(乳酸)(BB-PLA)側鎖を有するそれらについて,UV誘起架橋を実証した。BB-PEGとBB-PLAフィルムのUV誘起架橋は,多機能チオール添加剤の使用を必要とした。最後に,ボトルブラシポリマー多層を,異なるボトルブラシポリマー化学の逐次堆積とUV誘起架橋により製造できることを示した。本研究で概説された架橋プロセスは,単純,一般的,効率的であり,ボトルブラシ重合体のユニークな性質と機能を保存する耐溶剤性コーティングを生成する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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共重合  ,  高分子と低分子との反応  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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