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J-GLOBAL ID：202002229853247763   整理番号：20A0064054

Kuriki(トルコ)からの塗装陶磁器の考古学的研究における分光学的,顕微鏡的および熱的技術の応用【JST・京大機械翻訳】

Application of spectroscopic, microscopic and thermal techniques in archaeometric investigation of painted pottery from Kuriki (Turkey)

著者 (3件)： Bayazit Murat (Department of Ceramics, Faculty of Fine Arts, Batman University, Central Campus, 72060, Batman, Turkey) ,  Adsan Muesluem (Kozluk/Batman, Turkey Received M.Sc. at Department of Archaeometry, Institute of Science, Batman University, Turkey) ,  Genc Elif (Department of Archaeology, Faculty of Science and Letters, Cukurova University, 01330, Adana, Turkey)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 46  号： 3  ページ： 3695-3707  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Kki(南東アnatア)において実施された考古学的発掘から得られた塗装陶磁器に関する考古学的調査の結果を提示した。それは,時々,後期Iron AgeとHellenistic期に年代決定されたサイトから発掘された塗装された陶磁器の生産特徴を明らかにすることを意図した。試料を分光(X線回折),顕微鏡(光学顕微鏡,走査電子顕微鏡/エネルギー分散X線分光)および熱(熱重量分析-示差熱分析)分析技術に供した。結果から,ほとんどのセラミックが石灰質粘土バッチで製造されたことが推定された。この仮定は,高い量のCaO(EDXにより検出された),方解石の存在,および時にはXRDにより同定されたネオ形成(すなわちゲーレナイト,輝石)により支持された。したがって,この地域の近傍における石灰質原料の存在量は,大部分の試料に対して局所的な生産を示唆した。微細構造における陶材の鉱物/相含有量と不十分なガラス化挙動を考慮すると,試料の焼成温度は700°Cと900°Cの間で変化するが,800~900°Cの範囲で変化することが分かった。相補的技術として用いたTG-DTAは,鉱物学的含有量と生産特性の解明に関して便利なデータをもたらした。岩石学的分析(OM)を通して決定された同じ岩石タイプ(片岩)は,生産に使用された原材料が同じあるいは近い供給源に由来することを示唆した。最後に,この結果を,異なる期間に属するKurikiの様々な陶磁器型の生産特徴に関する以前の考古学的研究の結果と比較した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 方解石 ,  *塗装 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折 ,  岩石学 ,  石灰 ,  示差熱分析 ,  鉄 ,  光学顕微鏡 ,  *陶磁器 ,  粘土 ,  走査電子顕微鏡 ,  輝石 ,  結晶片岩 ,  熱重量分析 ,  X線回折分析 ,  鉱物学

著者キーワード (5件)： 塗装陶磁器 ,  北メソポタミア ,  鉄の時代 ,  ギリシャの時代 ,  kurキ(トルコ)

分類 (2件)： せっ器・陶器・土器の性質  (YC03040R) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： トルコ ,  塗装 ,  陶磁器 ,  考古学 ,  研究 ,  分光学 ,  応用