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J-GLOBAL ID:202002229882494450   整理番号:20A2577193

乳児における両眼抑制の発達【JST・京大機械翻訳】

The Development of Binocular Suppression in Infants
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  ページ: 558871  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7096A  ISSN: 1664-1078  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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双眼抑制の発生の時間についてはほとんど知られていない。本研究では,連続フラッシュ抑制(CFS,TokyaおよびKoch,2005)を用いて乳児における両眼抑制の出現を評価した。著者らの実験では,乳児の1眼をスクリーンの片側で静的顔画像で提示し,一方,他の眼を完全なスクリーンで動的Mondianパターンで提示した。成人観察者は,静的顔画像がMondianパターンの変化により意識的に抑制されることを確認した。双眼抑制が機能的であるならば,乳児は顔を知覚せず,従って実験での好みを示さなかった。しかしながら,乳児における両眼抑制が未だ得られていないならば,それらは顔とMondianパターンを同時に認識し,従って顔が提示された側面に対する選好性を示す。その結果,2~3か月齢の乳児は,4~5か月ではなく,顔面の位置を検出した。さらに,この検出は動的Mondianマスクに対する弱いコントラスト感度のためではなかった。これらの結果は,未成熟両眼視システムが異なる眼から異なる画像を同時に認識し,乳児が4~5か月齢で両眼抑制を確立した後にこの能力を失うかもしれないことを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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視覚  ,  その他の情報処理 
引用文献 (28件):
  • AxelrodV.BarM.ReesG. (2015). Exploring the unconscious using faces. Trends Cogn. Sci. 19 35-45.
  • BirchE.PetrigB. (1996). FPL and VEP measures of fusion, stereopsis and stereoacuity in normal infants. Vis. Res. 36 1321-1327. doi: 10.1016/0042-6989(95)00183-2
  • BirchE. E.ShimojoS.HeldR. (1985). Preferential-looking assessment of fusion and stereopsis in infants aged 1-6 months. Invest. Ophthalmol. Vis. Sci. 26 366-370.
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  • CassiaV. M.TuratiC.SimionF. (2004). Can a nonspecific bias toward top-heavy patterns explain newborns’ face preference? Psychol. Sci. 15 379-383. doi: 10.1111/j.0956-7976.2004.00688.x 15147490
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