文献

J-GLOBAL ID：202002229910874119   整理番号：20A2303415

マウス腹水型肝癌高リンパ転移細胞株の取り込みに及ぼすゲルゾリンを標的とした超音波造影剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of ultrasound contrast agent targeting gelatin on uptake of mouse ascites hepatocellular carcinoma cell lines with high lymphatic metastasis

著者 (5件)： He Yao (河南省人民医院超声科,鄭州 450000) ,  Yang Long (河南省人民医院超声科,鄭州 450000) ,  Yuan Jianjun (河南省人民医院超声科,鄭州 450000) ,  Zhu Haohui (河南省人民医院超声科,鄭州 450000) ,  Shao Liyang (河南省人民医院超声科,鄭州 450000)
資料名： Zhonghua Zhongliu Zazhi  (Zhonghua Zhongliu Zazhi)
巻： 42  号： 4  ページ： 319-324  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2345A  ISSN： 0253-3766  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】マウス腹腔液性肝細胞癌(HCC)の高リンパ転移細胞株の取り込みに及ぼす,超音波造影剤(CE)の効果を調査する。方法:改良二重乳化溶媒蒸発法を用いて,高分子造影剤PLGA-Cooh,カルボジイミド法結合ゲルゾリンモノクローナル抗体と造影剤PLGA-Coohを構築し,標的超音波造影剤Gsn-PLGAを確立した。標的超音波造影剤の粒径とζ電位を,レーザ粒径分析器によって検出し,そして,蛍光抗体法(免疫蛍光)を用いて,造影剤とゲルゾリンの単抗表面結合を分析した。Hca-F細胞を培養し,invitroでのinvitroで,invitroでのイメージング効果を分析した。結果:PLGA-Cooh造影剤は白色粉末状を呈し,良好な水溶性を有し,粒径は(569.68±6.96)nm,表面電位は(-10.95±2.43)mVであった。DiIで標識した非標的超音波造影剤の蛍光抗体結合率は0.84%で,DiIで標識した標的超音波造影剤の蛍光抗体結合率は95.89%であった。体外現像実験により、標的超音波造影剤Gsn-PLGAの体外現像効果が良好であることを示した。invitroでの取り込み実験は,Hca-P細胞と比較して,Hca-F細胞の細胞表面が高発現のHca-F細胞の方が,標的超音波造影剤(P<0.05)のより高い取り込み能力を示し,より強い緑色蛍光を示した。標的超音波造影剤Gsn-PLGAは,ゲルゾリン標的に対して強いターゲッティング性を有する。標的超音波造影剤Gsn-PLGAの体外現像実験は、造影剤のエコーが均一に細かく、後方エコーが減衰せず、同時に造影剤濃度の上昇に伴い、その現像効果が更に顕著であることを示した(P<0.05)。結論:ゲルゾリンを標的とした超音波造影剤Gsn-PLGAは、高発現のゲルタンパクのHca-F細胞を結合でき、同時に良好な体外現像効果を有する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  ζ電位 ,  *ゲル ,  抗体 ,  *造影剤 ,  タンパク質 ,  乳化 ,  現像 ,  画像処理 ,  高分子 ,  モノクローナル抗体 ,  ターゲティング ,  肝細胞癌
準シソーラス用語： *細胞株 ,  *超音波造影剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

タイトルに関連する用語 (9件)： マウス ,  腹水 ,  肝癌 ,  リンパ ,  細胞株 ,  取り込み ,  ゲルゾリン ,  標的 ,  超音波造影剤