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J-GLOBAL ID：202002229936296982   整理番号：20A0664038

乱流の存在下における液晶の負粘度:伝導率依存性,状態図および自己振動【JST・京大機械翻訳】

Negative viscosity of liquid crystals in the presence of turbulence: Conductivity dependence, phase diagram, and self-oscillation

著者 (5件)： Kobayashi Fumiaki (Division of Applied Physics, Hokkaido University, Sapporo 060-8628, Japan) ,  Sasaki Yuji (Division of Applied Physics, Hokkaido University, Sapporo 060-8628, Japan) ,  Fujii Shuji (Division of Applied Physics, Hokkaido University, Sapporo 060-8628, Japan) ,  Orihara Hiroshi (Division of Applied Physics, Hokkaido University, Sapporo 060-8628, Japan) ,  Nagaya Tomoyuki (Division of Natural Sciences, Oita University, Oita 870-1192, Japan)
資料名： Physical Review. E  (Physical Review. E)
巻： 101  号： 2  ページ： 022702  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0493A  ISSN： 2470-0045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,交流電場により誘起された乱流の存在下でのネマチック液晶の巨大な負粘度の発見を報告した。これにより,自発せん断流,流れ曲線におけるヒステリシス,自己振動のような負の粘度に関連する独特の現象を観測することができた。本論文では,以前のものの同族体である他のネマチック液晶のレオロジー特性を報告した。この液晶の特性は電気伝導率に強く依存する。異なる伝導率を有する3つの試料を,イオン性ドーパントの量を変えることによって調製した。ドーパントを含まない最低伝導率試料は負の粘度を示さないが,他のイオンをドープした試料はac電場の周波数に強く依存する負の粘度を示し,顕微鏡観察と一致することが分かった。振幅と周波数面における負と正の粘度状態の相図を構築し,伝導率効果を示した。さらに,本研究で見出した別のタイプの自己振動を再現するモデルを提案した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気伝導率 ,  ネマチック相 ,  ヒステリシス ,  剪断流 ,  顕微鏡観察 ,  電場 ,  交流電場 ,  *粘度 ,  *液晶 ,  *自励振動 ,  ドーピング ,  *状態図 ,  *乱流 ,  ドーパント ,  イオン ,  *係数 ,  *輸送係数 ,  *度

分類 (2件)： ネマチック相  (BK03020W) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

引用文献 (1件)：

• Phys. Rev. E 99, 012701 (2019)

タイトルに関連する用語 (7件)： 乱流 ,  液晶 ,  粘度 ,  伝導率 ,  依存性 ,  状態図 ,  自己振動