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J-GLOBAL ID:202002229991999600   整理番号:20A2808296

凝着層を考慮した断続切削食い付き時の切れ刃欠損解析

Modelling and Analysis of Tool Edge Chipping at the Initial Stage of Interrupted Turning Considering the Effects of the Adhesion
著者 (5件):
資料名:
巻: 86  号: 10  ページ: 830-834(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0462A  ISSN: 1882-675X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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断続切削加工では切れ刃欠損が発生しやすく,機械加工のコストと時間が増加し加工面の品質低下を引き起こす。一方,凝着形成が金属加工でよく知られている現象である。本研究は,凝着形成によって生じる切れ刃欠損の調査結果を提示し,断続切削するステンレス鋼SUS304における切れ刃欠損を予測するための分析モデルを開発する。凝着形成を促進させるために,コーティングされていない超硬合金工具を切削工具として使用した。高速度カメラ(HSC)と3成分圧電動力計の両方を用いて,切削加工に及ぼす凝着の影響を調べた。切削試験後,走査電子顕微鏡(SEM)で切れ刃の欠損を観察した。実験結果は,凝着形成がチップの形成プロセスおよび切れ刃欠損の形成プロセスに大きな影響を与えることを示した。工具-チップ界面に形成された安定した凝着層は,切れ刃の保護効果を有する。実験結果を検証するために,B.Paulの応力基準と有限要素法(FEM)の両方を用いて分析モデルを開発した。シミュレーションは,実験結果と非常によく一致していることを示した。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (14件):
分類 (1件):
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切削一般 
引用文献 (11件):
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