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J-GLOBAL ID:202002230039105043   整理番号:20A0193397

組換え加工フルクトシルペプチドオキシダーゼに基づく糖化ヘモグロビンの特異的検出のためのアンペロメトリックバイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

An amperometric biosensor for specific detection of glycated hemoglobin based on recombinant engineered fructosyl peptide oxidase
著者 (3件):
資料名:
巻: 142  ページ: 855-865  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,糖化ヘモグロビン(HbA1c)蛋白質分解産物,フルクトシルバリルヒスチジン(Fru-ValHis)の検出に基づく特異的バイオセンサを提示した。改良された特異性を有する組換え工学フルクトシルペプチドオキシダーゼ(FPOX)酵素を,キトサン(CHIT),酸化グラフェン(GO)および金ナノ粒子(AuNP)によって修飾された電極表面上に固定化した。このバイオセンサは,0.1~2mMの範囲のFru-ValHisの異なる濃度に対して直線的応答を示し,感度は8.45μA mM~1cm-2であった。Fru-ValHisに対する電流バイオセンサの検出限界は0.3μMであり,最低量はバックグラウンドに信号を与える必要があった。全血における添加Fru-ValHisの分析回収率は,FPOX/AuNPs/GO/CHIT/FTO電極に対して95.1~98.35%であった。FPOX-AuNP-GO-CHIT/FTO電極によるFru-ValHis測定のために,変動係数(CV)は1.3%と2.4%の間にあり,実行CVの間には2.1%と3.5%の間にあった。FPOX修飾電極のFru-ValHisとのインキュベーション後の電子移動抵抗の有意な変化が観察されたが,対照では応答は達成されず,Fru-ValHisの特異的測定を示した。さらに,設計されたバイオセンサはヒト血液試料中のHbA1cを測定し,結果はNORUDIA N HbA1c診断キットで得られたものと良く一致した。全体として,設計したFPOXの適切な特異性は,バイオ電極をFru-ValHisレベルに良く応答させ,それはHbA1cバイオマーカーの特異的検出のための有望な応用を実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  微生物代謝産物の生産  ,  微生物の生化学  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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