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J-GLOBAL ID:202002230048912663   整理番号:20A0979879

宇宙線イメージングのために開発された優れた長期安定性を有する核エマルション【JST・京大機械翻訳】

Nuclear emulsion with excellent long-term stability developed for cosmic-ray imaging
著者 (9件):
資料名:
巻: 966  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0208B  ISSN: 0168-9002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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核エマルションは,ハロゲン化銀感光材料の技術を用いた膜型荷電粒子飛跡検出器である。核エマルションはコンパクトで,電力源を必要としないので,屋外観測を必要とする宇宙線イメージング(宇宙線ミューオンラジオグラフィまたはマルチグラフィーとも呼ばれる)の検出器として適している。しかし,核エマルジョンの長期安定性と温度耐性による問題は,それが使用される可能性がある観測期間,季節,および場所を制限する。年間を通して長期観測と屋外利用を可能にするために,核エマルジョンの長期特性に影響する因子を調べた。著者らの実験の結果は,ゼラチン,添加剤,充填材料が長期安定性に影響することを明確に示した。これらの結果に基づいて,優れた長期安定性を有する核エマルションを開発した。この新しく開発した核エマルションの特性を確認するために,温度依存性を調べ,反応速度のArrheniusプロットを作成した。Arrheniusの法則に基づく予測は,Grain密度が10°Cと20°Cで1年以上,30°Cで260日の間,25/100μm以上に留まることを示した。そして,Fog密度は,10°Cと20°Cで1年以上,30°Cで270日の間,5/1000μm3以下にとどまった。これは,観測期間,季節,および位置によって制限されない新しい核エマルジョンを表している。実際に,開発された安定な核エマルションは,Khufuのピラミッドにおける宇宙線イメージング観測に使用されており,将来の宇宙線画像観測と他の元素粒子研究に使用されると期待される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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宇宙線・天体物理観測技術  ,  素粒子・核物理実験技術一般 

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