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J-GLOBAL ID：202002230086799519   整理番号：20A2476921

オープンソース3D DEMソフトウェアによるラグホイールの牽引性能解析【JST・京大機械翻訳】

Tractive performance analysis of a lugged wheel by open-source 3D DEM software

著者 (4件)： Nakanishi Ryota (Division of Environmental Science & Technology, Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Nakashima Hiroshi (Division of Environmental Science & Technology, Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Miyasaka Juro (Division of Environmental Science & Technology, Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Ohdoi Katsuaki (Division of Environmental Science & Technology, Graduate School of Agriculture, Kyoto University, Kyoto 606-8502, Japan)
資料名： Journal of Terramechanics  (Journal of Terramechanics)
巻： 92  ページ： 51-65  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0724A  ISSN： 0022-4898  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オープンソースソフトウェア(OSS)は使用が不要であり,アクセス可能なソースコードを持ち,様々なユーザにより修正できる。OSSを用いることにより,テラメカニクスにおける相互作用研究のための目標プログラムを容易にかつ経済的に開発することが可能である。しかし,他の動的エンジン(YADE)は3D離散要素法(DEM)のためのOSSであるが,テラメカニクスにおける種々の接触相互作用問題への適用性はよく知られていない。テラメカニクスにおけるYADEの適用性を調べるために,本研究では,ラグホイールの牽引性能を解析した。比例積分微分制御モデルのアイデアを適用して,YADEにおける車輪の一定回転を実現した。月-土壌模擬物上の小型ラグホイールの移動に関する著者らの以前の実験をYADEによって分析し,結果は,lug高さ,lug厚さ,lug数,および車輪直径の影響を考慮するとき,得られた実験結果と定性的に類似していることがわかった。同じ土壌ビン幅と車輪幅による準2D解析を適用することによって,YADEによる3DDEMの計算負荷は,3D解析における車輪スリップに対して類似した正味牽引挙動によって,36.8%まで減少することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  微分 ,  適応性 ,  *牽引性能 ,  *ソフトウェア ,  二次元 ,  *三次元
準シソーラス用語： 離散要素法 ,  計算負荷 ,  *オープンソース ,  ソースコード ,  制御モデル ,  テラメカニクス ,  接触相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： DEM ,  オープンソースソフトウェア ,  ヤード ,  車輪の性能 ,  ラグ効果

分類 (2件)： 特殊自動車・特装車・特用車一般  (QG07010Q) ,  土圧,土の動的性質,地盤の応力と変形  (RA03060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： オープンソース ,  3D ,  DEM ,  ソフトウェア ,  ホイール ,  牽引性能 ,  解析