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J-GLOBAL ID:202002230099628830   整理番号:20A1259404

母体血清中のサイトカインプロファイルは早期発症胎児成長制限における分娩の最適タイミングを予測する候補である【JST・京大機械翻訳】

Cytokine profiles in maternal serum are candidates for predicting an optimal timing for the delivery in early-onset fetal growth restriction
著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 728-737  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2726A  ISSN: 0197-3851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:初期発症胎児成長制限(FGR)を有する母親の血清サイトカインプロファイルが,第3の妊娠中のサンプリング後2週間以内に出産と関連するかどうかを検討した。【研究】:この探索的前向き横断研究は,早期発症FGRを有する合計20人の単胎胎児と31人の健常対照を含んだ。妊娠初期の母体血清試料を23のサイトカインについて分析した。【結果】初期発症FGRを有する20人の胎児のうち,14人はサンプリング後2週間以内に出産した。多変量解析により,可溶性血管内皮成長因子受容体-1(sVEGFR-1)および可溶性CD40リガンド(sCD40L)の母体血清中濃度は,早期発症FGRにおける2週間以内の分娩と独立して関連していることが明らかになった。初期発症FGRの症例の間で,ほとんどすべての母親の血清サイトカインの濃度は類似していた。分娩が2週間以内に起こったとき,母体血清sVEGFR-1濃度は高かった。母体血清sCD40L濃度は,胎児の悪化により2週間以内の分娩が起こった症例のみで誘発された。結論:FGRに特異的な2つのバイオマーカーと重症度に依存する他のバイオマーカーを同定し,それらは血管新生活性と炎症因子の有意な成分であった。血清蛋白質発現における不均衡は,FGRの病因に実質的な影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科・産科の臨床医学一般  ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患 

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