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J-GLOBAL ID：202002230218854216   整理番号：20A0546812

粘土鉱物で改良された嫌気性ミクロコズムに富む完全脱塩素化可能な部位特異的脱塩素化微生物接種の調製と特性化【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of site-specific dechlorinating microbial inocula capable of complete dechlorination enriched in anaerobic microcosms amended with clay mineral

著者 (10件)： Nagymate Zsuzsanna (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Jurecska Laura (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Romsics Csaba (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Toth Fanni (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Bodai Viktoria (Fermentia Ltd, Budapest, Hungary) ,  Meszaros Eva (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Meszaros Eva (Institute of Agricultural Sciences, ETH Zurich, Lindau, Switzerland) ,  Szabo Attila (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary) ,  Erdelyi Balazs (Fermentia Ltd, Budapest, Hungary) ,  Marialigeti Karoly (Department of Microbiology, ELTE - Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary)
資料名： World Journal of Microbiology and Biotechnology  (World Journal of Microbiology and Biotechnology)
巻： 36  号： 2  ページ： 29  発行年： 2020年 
JST資料番号： W5024A  ISSN： 1573-0972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 短鎖ハロゲン化脂肪族炭化水素(例えば,ペルクロロエテン,トリクロロエテン)は最も毒性のある環境汚染物質の一つである。ペルクロロエテンとトリクロロエテンはDehalococcoides sp.バイオオーギュメンテーションによる還元脱塩素により非毒性エテンに脱塩素化され,有機ハロゲン化微生物を含む培養を適用することは塩素化エテンで汚染されたサイトを修復する可能性のある技術である。サイト特異接種剤の適用は効率的な代替解決策である。著者らの目的は,固体相として粘土鉱物を含むミクロコスム実験を用いて,トリクロロエテンで汚染された地下水から微生物コンソーシアムを濃縮することによって,サイト特異的脱塩素微生物接種を開発することであった。著者らの主な目的は,嫌気性発酵技術により大量(100L)の生物活性剤を生産するための迅速で信頼できる方法を開発することであった。多相アプローチを適用して,ベンチスケール(500mL)から工業規模(100L)への移動プロセスの間の脱塩素の有効性をモニターした。ガスクロマトグラフィー測定およびT-RFLP(末端制限断片長多型)は,濃縮物の連続継代培養がトリクロロエテンのエテンへの完全脱塩素化の時間経過を短縮し,細菌群集の組成を変化させることを明らかにした。完全な脱塩素が8°Cで栽培されたDehalococcoides sp.の有意な豊度を有する濃縮物で観察された。18°Cで発酵槽で培養したコンソーシアムは7~14日までにTCEのエテンへの転換を促進した。濃縮物のメンバーは門Bacteroidetes,Chloroflexi,ProteobacteriaおよびFirmicutesに属する。操作的分類単位によると,8°Cと18°Cで培養した濃縮物の組成の間の主な違いは,酢酸生成と発酵種の相対的存在量により生じた。温度に加えて,微生物群集の部位特異的起源と発酵技術の間に適用された固相は,独特の微生物組成の開発に寄与した。グラフィック抽象;Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多相 ,  継代培養 ,  生物活性 ,  ガスクロマトグラフィー ,  ハロゲン化 ,  固相 ,  発酵槽 ,  *嫌気性 ,  *塩素化 ,  接種剤 ,  *微生物 ,  RFLP ,  遺伝子 ,  *粘土鉱物 ,  発酵

著者キーワード (5件)： 脱塩素 ,  Dehalococcoides sp. ,  富化 ,  生物増強 ,  還元性デハロゲナーゼ遺伝子

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (8件)： 粘土鉱物 ,  嫌気性 ,  ミクロコズム ,  脱塩素化 ,  微生物 ,  接種 ,  調製 ,  特性化