文献

J-GLOBAL ID：202002230244600440   整理番号：20A2574341

等温微量熱量測定を用いた好気性微生物汚染の検出の高速化法【JST・京大機械翻訳】

How to speed up the detection of aerobic microbial contaminations by using isothermal microcalorimetry

著者 (3件)： Fricke Christian (Department of Environmental Microbiology, Helmholtz-Centre for Environmental Research - UFZ, Leipzig, Germany) ,  Harms Hauke (Department of Environmental Microbiology, Helmholtz-Centre for Environmental Research - UFZ, Leipzig, Germany) ,  Maskow Thomas (Department of Environmental Microbiology, Helmholtz-Centre for Environmental Research - UFZ, Leipzig, Germany)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 142  号： 5  ページ： 1933-1949  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 等温微量熱量測定(IMC)は,種々のマトリックス中の細菌汚染の迅速検出のための有望な診断ツールと考えられている。固体培地での細菌増殖の目視検査によって決定された参照検出時間に基づいて,著者らは,細菌汚染の検出時間を低減するための3つの主なオプションを評価するために,IMCによる固体および液体培地上の静的4-mLアンプル系で,厳密な好気的成長Pseudomonas putida mt-2 KT2440を研究した。最初に,試料調製(例えば,膜濾過)は,測定アンプル中の細菌数の増加と,検出時間の減少をもたらす。第二に,熱量測定アンプル中の媒質の充填体積を変えて,基質と酸素の量を調べた。ここでは,基質および酸素拡散のような生物物理学的特性が,熱流信号の形状および検出時間を決定する方法を示した。最後に,技術的フレームワークはIMC装置の感度を決定する。アンプルおよび充填体積で提示された細菌の初期数の関数として,検出時間に対する4つの異なる検出閾値(2,10,50および100μW)の影響を調べた。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱量測定 ,  酸素 ,  細菌 ,  アンプル ,  基質 ,  *微生物汚染 ,  媒質 ,  *好気性菌 ,  試料調製 ,  *好気性 ,  Pseudomonas ,  固体培地 ,  熱流 ,  Pseudomonas putida
準シソーラス用語： 細菌増殖 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 好気性システム ,  熱量測定検出 ,  等温微量熱量測定 ,  Pseudomonas putida KT2440 ,  リアルタイムモニタリング

分類 (1件)： 有機物質の化学分析一般  (CC07031D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微量熱量測定 ,  好気性微生物 ,  汚染 ,  高速化