文献

J-GLOBAL ID：202002230284165542   整理番号：20A1965190

RNA干渉サイレンシング胃癌細胞FasL発現の抗腫瘍免疫作用【JST・京大機械翻訳】

Anti-tumor effects of RNA interference silencing on the FasL expression of gastric cancer cells

著者 (5件)： He Maoqin (中山大学孫逸仙紀念医院胃腸外科,广州,510520) ,  Tan Xiaoxing (中山大学孫逸仙紀念医院胃腸外科,广州,510520) ,  E Hetibieke・tabusi (新疆医科大学附属第二医院普外科,烏魯木斉,830063) ,  Ma Bo (中山大学孫逸仙紀念医院全科医学科,广州,510520) ,  Li Jianhui (中山大学孫逸仙紀念医院全科医学科,广州,510520)
資料名： Lingnan Xiandai Linchuang Waike  (Lingnan Xiandai Linchuang Waike)
巻： 20  号： 3  ページ： 355-359  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3881A  ISSN： 1009-976X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:胃癌細胞のFasL発現誘導腫瘍特異的CD8+CTLアポトーシスが胃癌細胞の免疫脱出を媒介することを検討し、RNA干渉による胃癌細胞のFasL発現は、腫瘍特異的リンパ球の数を増加させることにより、生体の抗腫瘍免疫作用を高めることができる。【方法】ヒト胃癌細胞FasL-siRNAを設計,スクリーニングし,siRNA二本鎖分子(dsRNA)をリポソーム法で胃癌細胞に形質移入し,胃癌細胞におけるFasL発現をサイレンシングし,実験群(標的プラスミドに形質移入)をセットした。陰性対照群(トランスフェクションプラスミド)とブランク対照群(トランスフェクションなし)。胃癌細胞のFasL遺伝子発現をサイレンシングした後、腫瘍特異的CTLとの共培養系において、CTLのアポトーシス誘導作用と抗腫瘍免疫機能への影響を観察した。胃癌細胞のFas/FasL発現レベルをフローサイトメトリー(FCM)により測定し,胃癌細胞と腫瘍特異的CTLとの共培養をMTT(ジフェニルテトラゾリウムブロミド)により観察した。【結果】FasL-siRNAを形質移入した胃癌細胞は,細胞膜のFasL発現を減少させて,トランスフェクション前と比較して有意差があり(P<0.05),トランスフェクション後,陰性対照およびブランク対照群におけるFasL発現に統計的差があった(P<0.05)。胃癌細胞と腫瘍特異的CTLの共培養により,実験群のリンパ球数(吸光度値)は陰性群とブランク対照群より多かった(P<0.05)。結論:RNA干渉技術を用いて、胃癌細胞のFasL発現量を低下させ、胃癌細胞のFas/FasL経路を通じて、抗腫瘍リンパ球のアポトーシスの発生を誘導し、リンパ球の胃癌細胞に対する殺傷作用を増強できる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *腫瘍 ,  ヒト ,  リンパ球 ,  フローサイトメトリー ,  遺伝子発現 ,  トランスフェクション ,  アポトーシス ,  *Fas抗原 ,  *腫瘍免疫 ,  共培養 ,  *RNA干渉 ,  siRNA ,  *遺伝子サイレンシング
準シソーラス用語： *FasL ,  *胃癌細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (6件)： RNA干渉 ,  サイレンシング ,  胃癌細胞 ,  FasL ,  発現 ,  抗腫瘍免疫