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J-GLOBAL ID:202002230315002925   整理番号:20A0455416

カナダにおける建築暖房と冷房エネルギー需要に対する気候変動の影響評価【JST・京大機械翻訳】

Assessing the impact of climate change on building heating and cooling energy demand in Canada
著者 (2件):
資料名:
巻: 121  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,建築部門は,そのエネルギー消費とGHG排出を制限する試みにより,注目を集めている。実際に,建築物は世界的に全体のエネルギー需要の30%以上を占め,気候変動,都市化,およびより高い生活快適性基準により,この割当における増加の予測を伴っている。本研究では,カナダの最も人口の多い都市地域,すなわちオンタリオのトロント市における建物の暖房と冷房エネルギー需要に対する気候変化の影響を調べた。統計的および力学的ダウンスケーリング法を利用して,エネルギー計算CWEC(1959~1989年を表す)および新しいCWEC2016(1998~2014年を表す)に対する古いカナダの気象を含む異なるベースライン気候から出発して,いくつかの将来の気象ファイルを生成した。動的ダウンスケーリングにおいて,地域気候モデルを用いて,従来の一般的循環モデルより細かい分解能を得た。次に,発生した将来の気象データセットを用いて,16の建物プロトタイプのエネルギー需要をシミュレーションした。シミュレーション結果は,暖房エネルギー使用強度に対して18%~33%の平均減少を示し,使用と建物類型のベースライン気候ファイルに依存して,2070年までの冷房エネルギー使用強度に対して15%~126%の平均増加を示した。次に,各建物プロトタイプの予測GHG排出量を検討した。結果は,より弾力性のある建物を設計するために,将来の気候シナリオの感度解析により建物モデリングを行う必要性を実証した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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エネルギー消費・省エネルギー 

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