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J-GLOBAL ID:202002230409885778   整理番号:20A1006614

エネルギー的に競合的なアンモニウム除去と溶存アンモニア生産のためのバイポーラ膜電気透析【JST・京大機械翻訳】

Bipolar membrane electrodialysis for energetically competitive ammonium removal and dissolved ammonia production
著者 (6件):
資料名:
巻: 259  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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残留水からのアンモニア性窒素の除去は伝統的にエネルギー消費生化学プロセスに依存しているが,より新しい代替戦略は肥料の生産またはエネルギーの発生のための全アンモニア性窒素の回収に焦点を合わせている。ガス状アンモニアとしての全アンモニア性窒素の回収は,液体供給における高アンモニア濃度でより効果的である。典型的に,化学物質は溶液pHを増加させるために添加されるが,バイポーラ膜電気透析は電気のみを用いることにより塩溶液を酸および塩基溶液に変換するために使用できる。本研究では,水からアンモニウムを除去し,化学物質を使用せずに濃縮溶解アンモニアを同時に生成するために,バイポーラ膜電気透析を用いた。希釈液(供給水)からアンモニウムを輸送するエネルギー消費と電流効率を逐次回分実験を通して評価した。バイポーラ膜電気透析に対する全アンモニア性窒素除去効率は85~91%の範囲であり,エネルギー消費は電気化学的及びポンピングエネルギーの両方を考慮して19MJ ・kg-N~-1で安定であった。塩基pHは7.8から9.8に増加し,全アンモニア性窒素濃度は1.5から7.3gL(-1)に増加し,塩基における4.5gL(-1)の最終アンモニア濃度に対応した。水酸化物の漏出,溶存アンモニアの拡散および塩基から希釈液へのイオン種は,全て電流効率の損失に寄与した。逐次回分実験を通して操作時間と濃度勾配の増加により,電流効率は69から54%に減少した。著者らは,バイポーラ膜電気透析が,水からアンモニウムを同時に除去し,化学物質の使用を避けながら,濃縮された溶解アンモニアを生成するのに効果的に使用できることを示した。さらに,エネルギー消費は電気透析と化学物質(22MJ ・kg-N~-1)の添加の組合せのそれと競合していた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  下水,廃水の化学的処理  ,  廃棄物処理 

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