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J-GLOBAL ID:202002230424009918   整理番号:20A1127062

熱処理なしの新しい高強度鋳造Al-Zn-Mg-Ca-Feアルミニウム合金【JST・京大機械翻訳】

Novel High-Strength Casting Al-Zn-Mg-Ca-Fe Aluminum Alloy without Heat Treatment
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 179-187  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1194A  ISSN: 1067-8212  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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その構造の研究および技術的および機械的性質に基づいて,熱処理なしの高強度アルミニウムAl-Zn-Mg-Ca-Fe鋳造合金に対して,組成および応用の展望を実証した。研究の対象として,Al-5.5%Zn-1.5%Mg(wt%)の組成に基づき,0.5~1.0%のCaと0.5%のFeを別々に合金化した合金を得た。参照として,GOST(状態標準)1583-93に対応する標準のAK12M2,AMg6lch,AM4.5Kd鋳造合金を用いた。鉛筆試料鋳造により,合金を,拘束収縮により高温割れを形成する傾向について試験した。カルシウムと鉄との分離合金化は,亀裂抵抗の改善を促進せず,機械的性質に悪影響を及ぼすことを示した。1%のCaと0.5%のFeとの複合合金化は,AMg6lch合金に固有のレベルに対する高温割れ感受性のパラメータを改善することを可能にした。この効果は共晶カルシウム含有相の形成と柱状粒がない好ましい結晶粒構造の形成によって引き起こされる。合金の構造中の鉄はコンパクトな粒子中に結合しており,Al_10CaFe_2相を表しており,これはチル鋳型鋳造の過程で起こる非平衡結晶化過程の結果である。この相の形成は,(Al,Zn)_4Ca相中の亜鉛の量を減少させ,Al-5.5%Zn-1.5%Mg合金とAl-5.5%Zn-1.5%Mg-1%Ca-0.5%-Fe合金の類似硬度値と,カルシウムと鉄を別々に合金化した合金の硬度値に対するこれらの値の優位性によって示された。さらに,鋳放し状態における有望合金の硬度は,同じ条件において分岐鋳造合金の硬度より20HV以上高かった。鋳放し状態における新しい合金は,以下の競争的機械的引張特性を示した:σ_UTS310MPa,σ_0.2210MPa,およびδ4%。Copyright Allerton Press, Inc. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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機械的性質 

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