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J-GLOBAL ID:202002230429296886   整理番号:20A0454360

バイカリンの溶液,屈曲性基質および潜在指紋視覚検出のための多目的酵素触媒バイオセンサとしての黒リン量子ドットドープMOFおよび銀ナノクラスタの集合【JST・京大機械翻訳】

Assembly of black phosphorus quantum dots-doped MOF and silver nanoclusters as a versatile enzyme-catalyzed biosensor for solution, flexible substrate and latent fingerprint visual detection of baicalin
著者 (5件):
資料名:
巻: 152  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,黒色リン量子ドット(BPQD)ドープ有機金属骨格(MOF)と銀ナノクラスタ(AgNC)の集合ナノハイブリッドを用いて,汎用酵素触媒バイオセンサを開発した。AgNC/BPQs/MOFのナノハイブリッドは,440nmの励起下で630nm(赤)と535nm(青)で二重発光蛍光(FL)中心を示した。バイカリンはカタラーゼの活性とH2O2の触媒分解を強化する。ナノハイブリッド,カタラーゼおよびH2O2を含む混合物中のバイカリン含有量の増加により,カタラーゼに起因するH2O2の分解が促進され,過剰なH2O2が消費された。バイカリンはH2O2の酸化能力を抑制できる。MOFに付着したAgNCの赤色FL(応答信号)は増加したが,MOFにドープしたBPQDの青色FL(参照信号)はほとんど変化しなかった。新しいレシオメトリックFLバイオセンサをナノハイブリッドと酵素触媒反応に基づいて設計した。このバイオセンサは,0.01~500μg・mL(-1)の範囲のバイカリンの検出を可能にし,検出限界は3ng・mL(-1)であった。このバイオセンサは,実用試料中のバイカリン検出に対して高い感度,選択性及び安定性を有する。特に,それは,肉眼によるFL色シェードの直接観察を通して,バイカリンの溶液,柔軟な基質および潜在的指紋視覚検出を実行した。本研究は,多用途のFL視覚検出のための容易で効率的な半定量的方法を探究した。それは,進歩した化学/バイオセンサと分析方法の開発を促進することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  分析機器 
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