文献
J-GLOBAL ID:202002230485459407   整理番号:20A2324979

顕微鏡イメージング質量分析ベースメタボロミクスによる動脈硬化プラーク中の酸化脂質の同定と可視化【JST・京大機械翻訳】

Identification and visualization of oxidized lipids in atherosclerotic plaques by microscopic imaging mass spectrometry-based metabolomics
著者 (11件):
資料名:
巻: 311  ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
調節された脂質代謝はアテローム性動脈硬化症の主要な危険因子の1つとして出現した。現在,酸化LDL(oxLDL)がアテローム性動脈硬化症と下流の慢性炎症応答の発症を促進するコンセンサスがある。リポ蛋白質の動的代謝性により,その後の包括的分析のための生物活性脂質精製の従来のアプローチは,アテローム性動脈硬化病変の病態生理を説明する酸化脂質種の解明に不適切であることが証明されている。ここでは,アテローム性動脈硬化病変における酸化脂質を特性化するために,質量分析(MS)と組み合わせた新しい質量顕微鏡イメージング技術を利用することを目的とした。MALDI-TOF-MSとiMScopを用いて,選択した酸化脂質標的を同定し,アテローム性動脈硬化症の研究モデルにおけるそれぞれの局在を可視化することを試みた。MS分析に基づいて,m/z383[M+H-H_2O]での生成物イオンピークによる正のイオン化下での7-Kの検出は,Cu2+-oxLDLおよびCu2+-oxLDL負荷マクロファージ様J774A.1細胞中の標的脂質の特徴的な存在を,他のコレステロール酸化生成物と共に示した。さらに,二次元iMScopeの応用は,Watanabe遺伝性高脂血症(WHHL)ウサギの大動脈アテローム硬化性プラークにおける脂質の局在化を可視化することに成功した。異なるサイズのアテローム性動脈硬化病変,特にアテローム性動脈硬化プラークにおけるリゾPCの局在において,明確な脂質分布プロファイルが観察された。まとめると,MALDI-TOF-MSとiMScopeメタボロミクス技術の両方がアテローム性動脈硬化症における脂質代謝の将来の病態生理学的研究のための新規な提案を提供するかもしれないと信じる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学  ,  生物物理的研究法  ,  循環系の診断 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る