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J-GLOBAL ID：202002230511378006   整理番号：20A0808069

結晶粒混合物における電気スパーク処理による非晶質硬化コーティングの堆積【JST・京大機械翻訳】

Deposition of Amorphous Hardening Coatings by Electrospark Treatment in a Mixture of Crystalline Granules

著者 (2件)： Burkov A. A. (Institute of Materials Science, Far Eastern Branch, Russian Academy of Sciences, Khabarovsk, Russia) ,  Krutikova V. O. (Institute of Tectonics and Geophysics, Far Eastern Branch, Russian Academy of Sciences, Khabarovsk, Russia)
資料名： Russian Journal of Non-Ferrous Metals  (Russian Journal of Non-Ferrous Metals)
巻： 61  号： 1  ページ： 132-141  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1194A  ISSN： 1067-8212  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,結晶粒の混合物中での電気スパーク処理による鋼35表面上への非晶質被覆の形成に関するものである。エネルギー分散X線分光法(EDS)により,形成された被覆は種々の比率でW,Mo,Co,Niを含むことが明らかになった。種々の組成の顆粒の重量は,電気エロージョンによる6時間の処理で,11~16wt%減少した。物質移動係数は33~54%の範囲で変化した。X線構造解析は,堆積層の構造における非晶質相(81~99%)の存在を示した。1150°C以上の温度での被覆のアニーリングは,非晶質相のM_23(C,B)_6型の炭化ホウ素への結晶化とα-Feへの結晶化をもたらした。被覆は10-15GPaの硬度を増加させたが,10と50Nの荷重下での乾燥滑り摩耗モードにおけるそれらの耐摩耗性は,鋼35よりも3.3と1.6倍高かった。被覆摩擦係数は鋼35より13~30%低く,0.27~0.31であった。乾式アブレシブ摩耗モードにおける被覆の耐摩耗性は,非被覆鋼35と比較して,3~5倍高かった。最良の特性はニッケルなしで固有であり,最悪はコバルトなしで固有である。したがって,タングステンとコバルトは鉄基非晶質合金の耐摩耗性を増加させるが,ニッケルとモリブデンはそれらの摩擦技術的挙動を悪化させる傾向があることを確立した。Copyright Allerton Press, Inc. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 結晶化 ,  焼なまし ,  摩擦係数 ,  コバルト ,  タングステン ,  ニッケル ,  モリブデン ,  鋼 ,  *被覆 ,  *非晶質 ,  *結晶粒 ,  炭化ホウ素 ,  アブレシブ摩耗 ,  非晶質合金
準シソーラス用語： エロージョン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 非晶質合金 ,  鉄系金属ガラス ,  塗料 ,  電気スパーク顆粒処理 ,  エレクトロスパーク合金化 ,  硬さ

分類 (4件)： 溶射  (WC08030N) ,  非金属材料へのセラミック被覆  (YC02040K) ,  腐食  (WB03030B) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結晶粒 ,  混合物 ,  スパーク ,  非晶質 ,  硬化 ,  コーティング ,  堆積