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J-GLOBAL ID:202002230553799527   整理番号:20A0385015

補体耐性および持続性導入遺伝子発現のための新規二価バキュロウイルスベクターの開発および抗血管新生遺伝子治療におけるその応用【JST・京大機械翻訳】

Development of a novel bivalent baculovirus vectors for complement resistance and sustained transgene expression and its application in anti-angiogenesis gene therapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 123  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バキュロウイルス(BV)は潜在的遺伝子デリバリーベクターであるが,一時的導入遺伝子発現を仲介し,ヒト補体により容易に不活性化される。この目的のために,補体耐性と持続的導入遺伝子発現のための新規二価BVベクターを開発し,抗血管新生遺伝子療法におけるその効果を評価することを意図した。結果は,ハイブリッド二価BVが,10~9a.u.の全蛍光強度において少なくとも90日間,in vitroで増強緑色蛍光蛋白質(eGFP)の発現を有意に延長し,有意に高い補体耐性を示したことを示した。対照BV媒介eGFP発現は15日以内に徐々に低下し,低い形質導入効率を示した。in vivo研究により,ハイブリッド二価BVは対照BVよりも長いeGFP発現期間と高い形質導入効率を示すことを確認した。これらの知見に基づいて,ヒトエンドスタチンとアンギオスタチン(hEA)を含む抗血管新生融合蛋白質を発現するハイブリッドBVをさらに構築した。ハイブリッドBV発現hEAは,ELISA,細胞増殖,遊走および尿細管形成アッセイにより証明されたように,対照群と比較して増強された抗血管新生活性を有するhEAの発現レベルを有意に延長した。hEAの安定発現により,ハイブリッドBVは肝細胞癌腫瘍成長に対してhEAをより有意に阻害し,マウスの寿命を有意に延長した。これらのデータは,SBに基づくBV表面ディスプレイシステムが腫瘍の遺伝子治療のための新しいプラットフォームとして広い展望を持つ可能性があることを意味する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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