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J-GLOBAL ID:202002230583747811   整理番号:20A0575380

高いCO_2透過性と選択透過性を有するメチロール基含有ポリ(ジフェニルアセチレン)の合成とガス透過性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and gas permeability of methylol-group-containing Poly(diphenylacetylene)s with high CO2 permeability and permselectivity
著者 (3件):
資料名:
巻: 190  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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t-ブチルジフェニルシリル基により保護されたメチロール基を有するジフェニルアセチレンモノマ[tBuPh_2SiOCH_2C_6H_4CCC_6H_4R;R=SiMe_3(1a)およびR=SiMe_2nC_18H_37(1b)]を合成し,次に,対応するポリ(ジフェニルアセチレン)s2aおよび2bを得るためにTaCl_5/n-Bu_4Snと重合した。2aと2bの分子量は高かった(すなわち,それぞれM_w=1020,000と1,560,000)。そして,自立膜は溶液キャスティングによって得られた。n-Bu_4N+F-を用いた2aおよび2bの膜の脱保護基は,メチロールおよびシリル基(3aおよび3b)を有するポリ(ジフェニルアセチレン)を与えた。一方,2aおよび2bの膜をトリフルオロ酢酸で処理すると脱保護および脱シリル化が起こり,トリフルオロ酢酸部分(それぞれ4aおよび4b)を有するポリ(ジフェニルアセチレン)を生成し,メタノールで処理するとメチロール基のみを有するポリ(ジフェニルアセチレン)s(5aおよび5b)が得られた。2aと2bの膜の二酸化炭素透過係数(P_CO2)は,それぞれ99と78Barrerであった。脱保護基はCO2透過性の低下なしにCO2透過率の増加をもたらした。メチロールおよびシリル基(3aおよび3b)を有するポリ(ジフェニルアセチレン)sは高い透過性(それぞれP_CO2=2000および120Barrer)を示したが,高い透過選択性(それぞれP_CO2/P_N2=17および16)を示さなかった。シリル基5bを含まないメチル基含有ポリ(ジフェニルアセチレン)は,最高のCO_2透過特性,すなわち,高いCO_2透過性と高い透過選択性(P_CO2=220Barer,P_CO2/P_N2=32)を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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単独重合  ,  高分子固体のその他の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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