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J-GLOBAL ID：202002230633789494   整理番号：20A1437246

磁気圏のジャイロ流体モデルを用いたフィードバック不安定性の非線形シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Nonlinear simulation of feedback instability using gyrofluid model of magnetosphere

著者 (1件)： Nishimura Seiya (Department of Electric and Electronic Engineering, Hosei University, Koganei 184-8584, Japan)
資料名： Physics of Plasmas  (Physics of Plasmas)
巻： 27  号： 6  ページ： 062904-062904-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0641B  ISSN： 1070-664X  CODEN： PHPAEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フィードバック不安定性は磁気圏と電離層の結合システムで発生し,静かなオーロラの自然構造形成を説明する理論モデルである。本研究では,磁気圏のジャイロ流体モデルを用いてフィードバック不安定性の非線形シミュレーションを行った。ジャイロ流体モデルを用いて,フィードバック不安定性の非線形発展に及ぼす有限Larmor半径効果と電子Landau減衰のような速度論的効果を適切に議論した。シミュレーション結果において,線形不安定モードが十分に成長するとき,非線形飽和に達することが観察された。非線形飽和相において,磁場に垂直な平面における渦度は,複雑な構造を持ち,あらゆるモーメントを変化させる。さらに,電子Landau減衰による電離層とエネルギー散逸からのエネルギー束は,非線形飽和相でバランスした。電子Landau減衰による非線形結合と散逸による種々のモードの生成がフィードバック不安定性の非線形飽和に不可欠であることを新たに見出した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Landau減衰 ,  磁場 ,  *磁気圏 ,  *シミュレーション ,  電離層 ,  線形性 ,  不安定性 ,  モーメント ,  *ジャイロスコープ ,  Larmor半径 ,  渦度 ,  エネルギー散逸 ,  理論モデル ,  エネルギーフラックス
準シソーラス用語： 極光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： プラズマ波,プラズマ不安定性  (BJ02050T) ,  磁気圏  (DC04060Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 磁気圏 ,  ジャイロ ,  流体モデル ,  フィードバック ,  不安定性 ,  非線形 ,  シミュレーション