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J-GLOBAL ID:202002230701674764   整理番号:20A0706803

無溶媒自己二相系における酸性イオン液体により触媒されたグルコース発酵液からのC-14レブリン酸エステルの生産【JST・京大機械翻訳】

Production of C-14 Levulinate Ester from Glucose Fermentation Liquors Catalyzed by Acidic Ionic Liquids in a Solvent-Free Self-Biphasic System
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 4828-4835  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,糖発酵液の生成物として2,3-ブタンジオールのC-14レブリン酸エステルを提示した。設計したBroensted酸性イオン液体(BAIL)触媒はエステル生成物による自己誘導相分離を可能にし,アニオンの役割を調べた。エステル化反応は2,3-ブタンジオール(2,3-BDO)とレブリン酸により無溶媒媒体と低温(60~105°C)で行った。比較のために,種々のアニオンを有する硫酸,アンバーライトIR-120,およびスルホン酸官能化ピリジニウムイオン液体をエステル化反応の触媒として用いた。ジエステル生成物,すなわちブタン-2,3-ジイルビス(4-オキソペンタノアート)は,80°C,24時間で2,3-BDOの完全変換後,良好な収率(85%)と選択性(85%)で生成した。モノエステルの低収率(8%)が観察された。モノエステルとジエステルを液液抽出法により分離した。エステル生成物を,1Hおよび13C NMR,GC-FID,LC-MS,およびFT-IR分光法などの種々の機器技術によって特性化した。BAILのHamett酸性度関数をUV-vis分光法から決定した。この触媒は成功裏にリサイクルされ,プロセスで再利用された。使用済みBAILは6回の連続サイクルで再利用され,約7%だけがジエステル収率と選択性を低下させた。生産されたレブリン酸エステルは,バイオ燃料添加剤,溶媒,可塑剤および他の応用として有用である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  均一系触媒反応  ,  付加反応,脱離反応  ,  重縮合 

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