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J-GLOBAL ID:202002230711588580   整理番号:20A0451542

直接噴射ディーゼル機関の吸気空気における藻類バイオマス懸濁液の吸引の性能と排出に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Impact on performance and emissions of the aspiration of algal biomass suspensions in the intake air of a direct injection diesel engine
著者 (3件):
資料名:
巻: 205  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,藻類バイオマスからの持続可能なバイオ燃料の生産が注目されており,化石燃料の潜在的な代替として研究されている。しかし,藻類細胞からバイオディーゼルを生産するための既存の下流プロセスは複雑で,非常にエネルギー集約的であり,経済的および環境的コストが高い。そこで本研究では,内部燃焼エンジンの吸入空気に直接的に湿った藻類バイオマス懸濁液を吸引することにより脂質抽出を排除する微細藻類のエネルギー含有量を利用する代替的で新規な方法を紹介した。全てのエンジン実験において,異なるバイオマス濃度でスラリーとして粉末藻類細胞を調製した。(i)一定の懸濁液注入流量によるバイオマス濃度の変化,(ii)一定のバイオマス濃度による懸濁液注入流量の変化,の影響を調べた。燃焼中に生産されたエンジン仕事と藻類バイオマス吸引の間の相関が見出された。一定流量と5%以上のバイオマス濃度では,吸引藻類からの燃焼中のエネルギー放出の増加が観察された。しかし,低濃度バイオマス懸濁液の吸引は水だけの吸引に比べてエンジン性能に負の影響を与えた。窒素酸化物(NOx)のエンジン排ガスはディーゼルのみの燃焼に比べて全ての藻類懸濁試験で減少した。しかし,一酸化炭素(CO)放出レベルは,高いバイオマス濃度と注入流量でディーゼルのみの試験に比べてはるかに高かった。これらの知見は,脂質抽出なしでの燃焼における藻類バイオマスのエネルギー含有量を利用する可能性を示し,NOx排出量を低減する利点がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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