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J-GLOBAL ID:202002230760589317   整理番号:20A2017923

多糖類被覆リン酸カルシウムナノ粒子の経口ワクチン効果の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Oral Vaccine Efficacy of Polysaccharide-Coated Calcium Phosphate Nanoparticles
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 29  ページ: 18185-18197  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ワクチンの経口投与は,非経口投与と比較して,低い免疫応答のために制限されてきた。酸性胃腸環境(GI),粘液バリア,および免疫細胞による非効率的な細胞取込みにおける抗原分解は,経口ワクチンデリバリーに対する大きな課題である。これらの問題を解決するために,本研究では,経口蛋白質抗原デリバリーのためのナノキャリアとして多糖類で被覆したリン酸カルシウムナノ粒子(CaP NP)を検討した。この設計において,CaP NPコアは,90mg(BSA-FITC)/g(CaP NP)の最適抗原カプセル化能力を有した。多糖類キトサンとアルギン酸塩をCaP NP上に被覆し,GI環境における酸性分解に対する抗原を保護し,小腸における免疫応答を強化した。抗原放出プロファイルは,アルギン酸-キトサン被覆CaP NPが模擬胃液(pH 1.2)での抗原放出を防止し,続いて模擬腸(pH6.8)および結腸(pH7.4)液で持続放出することを示した。細胞取込およびマクロファージ刺激データは,キトサン被覆が腸上皮細胞(Caco-2)およびマクロファージによる抗原取り込みを増強し,マクロファージ上の共刺激分子の表面発現を改善することを明らかにした。in vivo試験は,アルギン酸-キトサン被覆CaP@OVA NPの経口投与が,裸のOVAと比較し,粘膜IgAと血清IgG抗体反応を有意に増強し,CaP-Chi-Algナノ粒子が,有望な経口ワクチンデリバリー系として使用できることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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