抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】乳癌腫瘤の超音波徴候と腋窩リンパ節転移の関係を調査する。方法:2017年1月2018年8月に著者病院で治療した185例の乳癌腫塊患者を研究対象とし、患者はセンチネルリンパ節生検にて120例の腋窩リンパ節陽性と診断され、65例の腋窩リンパ節は陰性であった。乳腺超音波検査にて乳癌腫塊を検出し、乳癌塊の超音波徴候と腋窩リンパ節転移の関係を分析した。結果:腋窩リンパ節陽性乳癌患者の超音波徴候は高エコー、境界不明瞭、血流信号が豊富で、微小石灰化、腫瘍直径≧2cmの検出率は腋窩リンパ節陰性乳癌患者より明らかに高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。腋窩リンパ節陽性乳癌患者の腫瘍最大直径[(2.93±0.65)cm]は腋窩リンパ節陰性者[(1.85±0.32)cm]より高く、その抵抗指数(0.62±0.07)は腋窩リンパ節陰性者(0.78±0.12)より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。腫瘍の最大直径、高エコー、血流信号、微小石灰化、境界、抵抗指数は乳癌の腫瘍が腋窩リンパ節転移を発症する独立な影響要素である。結論:乳癌腫塊の超音波徴候表現は腋窩リンパ節転移と相関性があり、腋窩リンパ節転移の診断と予測に役立ち、臨床研究と選択に値する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】