文献
J-GLOBAL ID:202002230879125521   整理番号:20A0054685

チューリップ切り花における発散香気成分の分析と官能評価

Analysis and Sensory Evaluation of Emitted Scent Compounds from Tulip Cut Flowers
著者 (5件):
資料名:
号:ページ: 34-51 (WEB ONLY)  発行年: 2018年03月26日 
JST資料番号: U1802A  ISSN: 2432-7859  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
21品種・56試験花のチューリップ切り花を用いて香気成分の解析結果と香りの官能評価結果の比較を行った.この内,12品種において,消費者の70%以上が「香る」あるいは「よく香る」と肯定的に評価し得る香気成分発散量を算出した.これらの値は,各品種において香りの有無を判断するときの参考指標になると考えられる.被験者に好まれるチューリップの香りは,テルペノイドのリナロールあるいはβ-イオノンの発散量と比率がともに高かった.一方,脂肪酸誘導体の(Z)-3-ヘキセノールの発散量が高いと,不快な匂いになると考えられる.チューリップの香りの描写には,「甘い」,「青臭い」,および「果物・フルーティー」の単語が最も多く用いられた.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
花き・花木  ,  植物の生化学 
引用文献 (14件):

前のページに戻る