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J-GLOBAL ID：202002230887762765   整理番号：20A1969707

2014-2016エルニーニョ年におけるペルー上昇流の変化特性とその影響因子【JST・京大機械翻訳】

The Variability Characteristics and Influential Factors in Peru Upwelling over 2014-2016 El Ni?o Years

著者 (3件)： Wang Linhui (中国海洋大学海洋環境与生態教育部重点実験室,山東 青島,266100) ,  Shi Jie (中国海洋大学海洋環境与生態教育部重点実験室,山東 青島 266100;青島海洋科学与技術試点国家実験室 海洋生態与環境科学功能実験室,山東 青島 266237) ,  Gao Huiwang (中国海洋大学海洋環境与生態教育部重点実験室,山東 青島 266100;青島海洋科学与技術試点国家実験室 海洋生態与環境科学功能実験室,山東 青島 266237)
資料名： Zhongguo Haiyang Daxue Xuebao. Zirankexueban  (Zhongguo Haiyang Daxue Xuebao. Zirankexueban)
巻： 50  号： 7  ページ： 1-9  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2597A  ISSN： 1672-5174  CODEN： ZHDXB3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ペルー上昇流は栄養塩に富む冷水を表層に持ち、沿岸の生態系と漁業資源に重要な影響を与える。エルニーニョ事件はペルー上昇流に顕著に影響するが、2014-2016年は近年最強のエルニーニョ事件の一つである。本論文では、地域海洋モデルROMSを用いて、ペルー上昇流が2014-2016年の強エルニーニョ期間における変化特徴及び影響因子を分析した。結果は以下を示した。2014と2015年春に、ペルー沿岸の表層海温は正の異常を出現し、主に上昇流弱化と移流増強による温暖化と関係があり、異なるのは、2014年夏季の移流温暖化効果が弱くなり、上昇流が増強し、海温の正異常の継続的な発展が妨げられた。2015年夏の移流温暖化効果は持続し、上昇流作用は抑制され、海温正異常は2016年春に持続した。2014-2016年の夏季のペルー沿岸上昇流の増強は風応力の増強と関係がある。冬と春の節風応力は弱くなり、上昇流の発生に有利である。2014と2015年春に沈下流が現れ、主にペルー潜流の増強による。風応力は2014-2016年の間に顕著な年年差がなく、潜流変化はエルニーニョの年次差を生じる主要な要素である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 表層 ,  水産資源 ,  ペルー共和国 ,  *上昇流 ,  夏 ,  海洋 ,  風応力 ,  春 ,  栄養塩類 ,  移流 ,  生態系 ,  沿岸 ,  潜流 ,  *エルニーニョ ,  温暖化

分類 (1件)： 海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： エルニーニョ ,  ペルー ,  上昇流 ,  影響因子