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J-GLOBAL ID：202002230904488180   整理番号：20A1146791

高硫黄石油コークスのガス化性能に及ぼすカリウムベース複合触媒の影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Potassium-Based Composite Catalyst on Steam Gasification Performance of High Sulfur Petroleum Coke

著者 (7件)： Ouyang Ping (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083) ,  Cui Dianmiao (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083) ,  Zhang Ran (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083) ,  Cui Longpeng (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083) ,  Liu Yanfang (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083) ,  Hou Jili (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083) ,  Li Hongwei (中国石化 石油化工科学研究院,北京,100083)
資料名： Shiyou Xuebao Shiyou Jiagong  (Shiyou Xuebao Shiyou Jiagong)
巻： 36  号： 2  ページ： 262-272  発行年： 2020年 
JST資料番号： C2724A  ISSN： 1001-8719  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 高硫黄石油コークスを研究対象とし、水蒸気雰囲気下で異なるカリウム基触媒、鉄基触媒及びK-Fe、K-Ca複合触媒が高硫黄石油コークスのガス化性能に与える影響を検討した。1023K,0.1MPaにおいて,カリウムベース触媒の中で,KOHの触媒活性は最高であり,一方,FeSO4の触媒活性は,鉄ベース触媒の中で最も高かった。鉄ベース触媒をKOHに加えると,触媒性能は減少した。K-Ca複合触媒の中で、5%KOHと3%CaO(質量分率)が複合した時、触媒の触媒性能が最良で、石油コークスの転化率が最高値61.33%に達し、CaO添加量を増やすと、K-Ca複合触媒の触媒性能が低下した。BETとXRDによるK-Ca複合触媒の触媒作用メカニズムを研究し、CaOの造孔作用及び石油コークスガス化反応中に生成した二金属炭酸塩K2Ca(CO3)2が共にガス化反応の進行を促進することを発見した。しかし,K-Ca複合触媒中の二金属炭酸塩K2Ca(CO3)2の結晶形は,圧力が増すと変化し,その触媒活性は,KOH添加触媒と比較して低下した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *カリウム ,  触媒活性 ,  *ガス化 ,  *石油コークス ,  炭酸塩 ,  *硫黄 ,  転化率 ,  造瘻術
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  結晶形 ,  質量分率 ,  *複合触媒 ,  添加量 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 硫黄 ,  石油コークス ,  ガス化 ,  カリウム ,  複合触媒 ,  研究