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J-GLOBAL ID:202002230914917241   整理番号:20A2008204

マイクロRNA-551bのダウンレギュレーションはヒト口腔扁平上皮癌の播種と相関する【JST・京大機械翻訳】

Downregulation of MicroRNA-551b Correlates With Dissemination of Human Oral Squamous Cell Carcinoma
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 1538-1545  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0798B  ISSN: 0278-2391  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロRNAの変化した発現は多くのヒト癌の浸潤と転移に寄与する。しかし,頭頚部癌におけるマイクロRNAの重要性は解明されていない。この研究では,変化したマイクロRNA(miR)-551b発現が,in vivoおよびin vitroでヒト口腔扁平上皮癌(OSCC)の浸潤表現型と相関するかを検討した。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を用いて,リンパ節転移および50の非転移OSCC組織を有する71のOSCC組織におけるmiR-551bの発現レベルを検出した。miR-551b模倣細胞株HN4とHN12も構築した。OSCC細胞の増殖,移動,および浸潤に及ぼすmiR-551bの過剰発現の影響を,Cell Counting Kit 8(Dojindo,Gleason,日本),プレートクローン形成,創傷治癒およびTranswell浸潤実験(Corning,NY)を用いて調べた。臨床病理学パラメータとmiR-551bの発現レベルの間の関連を,Kaplan-Meier生存分析を用いて分析した。miR-551bの発現は,リンパ節転移を伴う71のOSCC組織で0.33±0.11,非リンパ結節転移を伴う50組織で0.54±0.06(P=0.021)であった。OSCC患者に関しては,miR-551bの発現は患者の全生存率と負に相関した(P=0.035)。miR-551bの異所性発現は,OSCC細胞の浸潤と移動を阻害した。これは,miR-551b発現の低下がOSCC浸潤と転移を生じるイベントであることを示す最初の報告である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  遺伝子発現  ,  生物学的機能 

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