文献
J-GLOBAL ID:202002230922815523   整理番号:20A0983023

低温下で二次廃水を処理する二重層充填逐次生物膜バッチ反応器の性能に及ぼす脱酸素前処理と溶存酸素調整の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of deoxygenation pretreatment and dissolved oxygen adjustment on performance of double-layer-packed sequencing biofilm batch reactor treating secondary effluent under low temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 258  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
増加する厳しい排出基準を満たすために,多くの廃水処理施設(WWTPs)は,三次処理を実行するために推進される。その中で,高度な窒素除去は依然として重要である。先進的な窒素除去のための効果的な代替案は,その性能が溶存酸素(DO)に密接に関連する逐次生物膜回分反応器(SBBR)である。本研究では,低温(15°C)下で典型的な炭素欠乏(COD/TN=2.0,アンモニウムにより支配される)二次排水を処理する二層充填SBBRの性能に及ぼす無酸素相の脱酸素前処理と好気性相のDO調整の影響を調べた。亜硫酸塩の添加による脱酸素前処理は,有機物/リン除去または硝化に有意な影響を及ぼさなかったが,脱窒を著しく改善した。脱酸素は亜硝酸塩蓄積を促進し,より高い同時硝化と脱窒(SND)速度をもたらした。同様に,好気性相の間のDOの増加とともに,硝化能力は増加したが,脱窒強度は減少した。DO≧3.5mg/Lのとき,最終排水中の全アンモニア態窒素(TAN)は最初のA基準(GB18918-2002,中国)を満たした。2.5mg/LのDOでは,最終流出液中のTANも全窒素(TN)も,おそらく低温と炭素不足のために,主に排出基準に適合しなかったが,最も高い脱窒強度が観察された。全ての試験の中で,FAとFNAは亜硝酸塩蓄積の主な原因ではなかった。上記の知見は,実用化を導くのに役立つ可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  環境問題 

前のページに戻る